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2012年 Florida ターポン オーシャンサイドで巨大魚を釣る

 

2012年5月12日

ベネゼエラ爆釣記

 

ベネゼエラからFloridaへ移動

今回の釣りは、日本からマイアミへ行き、マイアミから ベネゼエラ カラカスへ向かってベネゼエラでの釣りを行った後

マイアミへ戻り、マイアミからFloridaキーズへ行き、巨大なターポンに会いに来たのです。

 

Floridaキーズ 究極の釣り

オーシャンサイドのBig ターポン

 

第一章  到着

カラカスからマイアミへの移動

バッグは全てラップする

スーツケースもラップしないと

中を開けられ、荷物が無くなる。

信じられないが、こちらでは普通らしい。

 

チェックインもデタラメ

延々と時間が掛かり

さらには、

この飛行機会社 人が少ないから、フライトを延期したという

2時間のトランジットの予定でしたが

12時間飛行機は来なく

昼食、夕食も空港で食べ、ひたすら待った。

 

マイアミへ到着し

車でキーズへ!

ロングkeyを目指した。

 

途中で、預けてあったK・Bullet号を取りに行き

ライセンスを購入

私たちがいつも利用している港は、変わっていなかった。

この横に部屋があり、今年もここでの滞在

今回もガイドは頼まず

ジェルソン、ユウタロウ、私との3人で

自分たちのフラットボート(K・Bullet号)での釣りをする予定です。

 

3人での生活が始まった!

まずは、キューバ料理のレストランへ!

美味しいが、量が異常に多い!

 

そして

夕方のみ

ターポンが来ているか調査!

ターポンのシーズンは6〜7月

5月は早く、魚は少ない。

朝から夕方まで探し回って、2〜3匹しかいなかった事は珍しくない。

 

 

 Floridaのターポンは

ベイサイドとオーシャンサイドの釣りがある!のです。

ベイサイドは、メキシコ湾側の釣り場を言い、一言で言えば、良く釣れる場所。

サイトでの釣りはなく、空気を吸うターポンを探し、その付近にキャストして釣るスタイルです。

この場所は、暗く、少し濁っていて、魚からはラインが見にくく警戒心は薄い。ですから、多くの方が釣れ、ガイドも仕事になるほどです。

ターポンはたくさん釣れるが・・・

 

オーシャンサイドの釣りは、

クリアーな水、美しい海、ターポンの姿を発見し、サイトフィッシングで釣りをするスタイルです。

私の個人的な意見としては、「ベイサイドで気軽に釣りたい!」「Floridaでターポンを何匹釣ったという話をするのなら、数多く、少しでも大きな魚が釣りたいので、簡単なオーシャンサイドでの釣りがしたい!」のですが、

ジェルソンは、研治さん、貴方はProですよ! 

ターポンはオーシャンサイドで、サイトフィッシングに挑戦することにより、貴方との釣りのテクニックが上がります。

オーシャンサイドでは、適当なキャスト、適当な釣りは一切通用しません。

完璧な釣り、これが全てです。

魚の泳ぐ方向、水深、スピード、ライン&フライの着水音を消す、ティペットリーダーの見られない角度、タイミング・・・・

全て完璧なことを要求され、瞬時に冷静に行動しなければならない。

だから、オーシャンサイドです。

今回も全ての日数は、オーシャンサイドでの釣りをしましょう! そうジェルソンは言う。

 

完璧なキャスティングをしても、魚にやる気がない場合が多く、ほとんど釣れない。

辛い、厳しい釣りがこのオーシャンサイドなのです。

本来は、私はあまりにもこの釣りが重いので、心から好きではない。楽しくない。

挑戦です。戦いです。

 

今年も辛いオーシャンサイドのターポンFishingが始まった。

                                             

到着後

直ぐに巨大なターポンの姿が見えた。

そしてなんと!

いきなりヒット!

 

しかし、

なれていないグローブは

合皮のもので、強烈なラインの走りに、溶けて、ラインに食いつき

ラインがロックされてしまったのです。

ティペットが切れるという大きなミス!

いつもの革の手袋をするべきだったと反省した。

こんな初日からヒットするとは、驚きだった!

 

今年から

ユウタロウがPoleでボートを操作することを覚え始める

なかなか難しい!

 

天候は最悪

雲は多く

風が強い

波は高くボートの先端に立っているのが必死

ジェルソンが先端に立ち

私は後に立ち

魚を探した。

そして

ついにヒット!

 

ラインは

一気に引き出される!

 

強烈なジャンプ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この水しぶき

半端ではない!

強烈な格闘は、40分以上続いた。

80ポンド前後のターポンだった。

 

2012年 Salt用に開発された  K・Bullet 極 KIWAMI  

 

先日、200ポンドのサメを強引に引き寄せ、ロッドを折ろうとしたが、ロッドが折れることなく、サメが素早くキャッチできてしまったらしく、高性能なことが高く評価され、JAPANイメージもさらにプラスされ、Floridaで人気となってきている。

Maid in JAPANは、トヨタやソニーなどのおかげで、日本製のイメージはかなり高いようです。                                                                        

 

K・Bullet 極 の#11は完成したが

#10は試作中です。

そこで連日ロッドを振り、テストをしました。

ユウタロウもテストをかねて

釣りの練習、キャスティングの練習に余念が無い。

 

ヒット!

 

 

 

これはデカイ!

120ポンド以上はあるサイズ!

ユウタロウがヒット!

昨年、徹底的に練習し

多くのことを覚えた!

 

格闘は1時間以上続き

ターポンはDuckkeyのチャンネルに入りいつまでも逃げ回った!

 

桟橋に入り、ラインをカットしようと桟橋に向かい走るターポン

それを力ずくで押さえ込み耐える。

K・Bullet 極は、折れない!

安心してバットから曲げ、強引に止めた!

浅瀬に上げようと心がけたが、場所的に良くなく

ティペットをカットし終了

 

ユウタロウは120lbのターポンをキャッチした

K・Bullet 極 KIWAMI

8ft10in #11

 

 

ウイルベンソン

この日は キーウエストに向かった!

Floridaで、ターポンやパーミットのガイドとして超有名な、ウイルベンソンに会いに来た。

K・Bullet 極のテスターなのです。

 

 

 

ロッドについて、彼と多くの意見を交わし

新製品の試作を送りテストをする

K・Bulletは徹底的にこだわります。

ウィルベンソンから

極秘のテクニックを教えてもらった!

そして、150ポンドのターポンにアタックさせたのですが、フッキングが出来なかった。

ミスってしまった。

反省。

どうしたらよいのか、彼は多くのことを教えてくれた。

 

パーミットを水面で釣るフライ

食事をしながら今後のことを話しした。

K・Bullet アメリカ進出!

勉強になった!

またまた多くのこと学んだ!

ウィルベンソン!

凄い奴だった!

 

夜は

ウィリーさん(K・Bullet USA)

ジェルソン、ユウタロウと4人で反省会

ウィルベンソンから教えてもらった新作フライの練習会

 

夕飯は

とんかつ

ラーメン

ステーキ

毎日自炊した。

(ユウタロウが作る)

 

ラーメンは、日本から持って行った。

 

 

Floridaキーズ 究極の釣り  

第2章

ラストチャンス

へ続く