2015年 島牧の海アメ! その1(島牧アメマスダービー) その2(渓亮の奇跡!)
2015年 島牧の海アメ! その3
大物連発!
翌朝 渓亮が爆釣した同じ場所へ行ってみると、
ルアーの方が、「鮭稚魚が大量に放流されているようで
波打ち際に打ち上げられているほどだよ!」
「本物の餌が多すぎて、しかも鮭稚魚は小さいから、ルアーには全く反応しなね」と教えてくれ、早々に帰っていったのです。
これはチャンス!と早速に波打ち際を見てみると
大波が来たときに鮭稚魚が打ち上げられるのです。
全長3〜4cm 銀ぴか!
このタイプのフライを多用
太さは、これが細身タイプ
天然の鮭稚魚は細い
今回の養殖鮭稚魚は太いので、太い形のタイプも用意している。
海を見ると、時折だが、水しぶきが上がる。
それが、100m以上先から手前は20m先までの間に起こるのですが
じっくりと観察していると、沖から千走川の流れ出ている水の右側を通り接岸してきて、河口近くを横切り、左側で一時だが定位して沖へ戻っていく
そんな状態で、数匹のアメマスの群れが固まって回遊しているように感じた!
写真の海は穏やかに見えるが
うねりが残っており、静寂の後に、うねりの大波が連発する状態で
フラットになったときにライズが見えるのです。
大興奮でした!
大小の鮭稚魚フライ2本を付け、リードフライを細身にしてみたら
ようやくヒット!
K・Bullet SD-X #12 15.5ft
グリップが小さく見える!
これで 64cm
次にヒットしたのは大きかった!
メジャーで計測すると
尾びれの先端 全長73cm
これは大きいので、
アメマス スプリングカップに登録しようと言うことになった!
島牧のコンビニ セイコーマートで、到着と同時に購入しておいた漬け物袋の大型サイズを、ジャケットの背中に入れていて
それに海水を入れる
酸欠でアメマスが死んでしまうので、ビニールを揺すって
ジャブジャブを繰り返すのです!
「喫茶店 かりんぱ」 まで車で移動
その後計測を終え、 常にその間も
ビニールを揺すってジャブジャブを繰り返すのです!
すぐ近くの 千走川漁港へ行き
スロープの所からリリース
鮭鱒族の魚は、酸欠にとても弱いです。
写真を撮るときは、水から出したらすぐに水へ戻して
呼吸を整え、酸欠にならないよう、写真を撮ってください。
移動中は、ビニール袋を揺って、ジャブジャブと音をさせ
水に酸素を送ってください。
アメマスはとても元気で、すいすいと気持ちよく帰って行きました!
アメマスの計測結果は
尾叉長 69.5cm 3,220g
スプリングカップ 登録 第一号となりました。
一緒に宿泊している大井さんも連発!
私も次に太い魚が釣れましたが
69cm
次の魚はナナマルアップ
71cmありました!
このときのアメマスの群れは、平均がナナマル!
今までになく大きかった!
20〜60m先で、全身を空気中に飛び出して、連続ボイルをする個体もいた!
K・Bullet SD-Xならば全てのライズやボイルが射程距離になるので、
ワクワクドキドキ!
このほか、ヒットしてから40m先くらいから寄ってこなくて、岸と平行に走りラインを50m以上引き出され、口きれを起こしてバレてしまった魚もいて
大興奮! 凄い経験をしました!
この日、渓亮は帰り、友大郎が来る予定でしたが、ジェットスターの飛行機は壊れてフライトキャンセル!
せっかくの大チャンスに友大郎は来れなかった!
翌日、朝2時からフライを巻き
放流鮭稚魚サイズのフライをいくつか巻いた!
そして、ヒット!
またまた大物をヒット!
K・Bullet SD-X がこんなに曲がる!!
強烈な引き!!
ナナマルには少し足りない68cm
しかしこの爆釣も3日と持たなかった。翌日の日曜日は札幌キャスティングスクールで私たちは支笏湖にいたのですが、島牧の連発は朝一のみ
翌日の月曜には、魚の気配は全くなくなっていた!
その後、あちらこちらを走り回り ぼちぼち釣ってきたが
この場所から離れると
フライはスカッドパターンが有効だった!
それ以後 釣れたフライは全てがスカッド! これスカッドを捕獲しました。
ビニール袋で横に広がって見えますが本来はこんなに幅がないです。
今年の3月末の18番は、全く魚の気配がなかった!
何度も挑戦したが、ノーヒット!
その後は、SD-X #13 17ftを使用して、ロングキャストをして各場所を探った!
このロッド、別格に飛びます!
キャストもしやすく、曲がりが感じられ、タイトループが作りやすい!
今回、感じたことは、
なぜ渓亮が連発して私が釣れなかったのか?
その理由は、翌日の爆釣したときに解りました。
答えは、正しい飛距離!
魚の行動に対してベストな飛距離が必要なのです。
あのときは、必死になってロングキャストをしておりましたが 渓亮は、軽くキャストしてヒット!
私は、キャストしすぎて、魚のいる位置にラインが着水しており、魚は警戒してフライを口の奥深くへ吸い込まなかったのでしょう。
軽く触る程度でしたのでしっかりとフッキングしなかったのです。
翌日、ライズが起こる位置を確認していて、そのことに気がつき、手前のポイントは20〜30mくらいでフライを着水させ
遠い場所では、60m近くキャストして連続ヒットさせることができました!
魚の回遊コースを把握することが重要だったのです。
そして、何より大切なことは、
常に釣りが成立できること! です。
強風、横風、雪、雨、暖風・・・
いろいろと経験しました。
全ての条件の中でも安定してシューティングラインが絡まなく
釣りができて、しかもロングキャストが可能だったのは
このライン!
EXシューティングライン インターミディエイト ファストシンク!
このラインは抜群です!
そして、ハンズフリー・ラインクリーナー
雨や雪の時は、ラインが濡れていてラインは絡みにくいのですが、暖かい風が吹き 天気がよいとすぐにラインが乾いてしまいます。
釣りをしているときに、電話がかかっていたときもそう! 電話に出ている間にラインが乾いてしまうのです! ポイント移動も同じ。
キャストを繰り返していれば、かわく前に次のキャストが始まるのでトラブルは起きにくいのですが
ラインが乾いてしまうと、ラインに付着した塩分がべとつき始め、他のラインと絡み合いやすくなるのです。
そこで、ハンズフリー・ラインクリーナー をグリップすぐ上に付けておくと
シュートした直後に、ベルトを少しめくり スポンジ部分が見えてくる...以下で説明
キャストをしたらクリーナにラインをかけて、普通にリトリーブして釣りを行ってください。
3回キャストする毎に1回、クリーニングを行えば、全く絡み知らずで、気持ちよく釣りができるのです。
これ、一回一回ティッシュなどでクリーナーを縫っていたら、釣りにならなく大変です!
このハンズフリーラインクリーナーならば、全くの手間いらず! 普通に釣りができるのです!
今回、感じたのは、強風時にもラインがバスケット内で浮き上がらない少し重めのシューティングライン
もしくは、空気が入りにくいラインバスケット!
そのどちらも必要と感じたので、新しいシューティングラインの開発と新しいラインバスケットの製作を来年に向け行うことです。
さらには、世界初のフライラインもイメージが浮かび、驚くほど飛ぶインターミディエイトのシンクレイトのラインを開発しようと思っております。
島牧は、最高に面白いです!
皆さんも 海アメの釣り 始めてみませんか?
ハンズフリー・ラインクリーナー とは?
#2ロッドから #13ロッドまで使用できる優れものです。(実用新案登録済)
巻き付けた状態
ロッドを持つ手の 指でまき付けを剥がしてください!
スポンジが出てきます
そのスポンジに
スーパーフロートジェルを塗ります
スポンジの切れ込みに液を入れてください。
この作業は、時々行うだけで良いです。
釣りの最中に、ワンタッチでこの状態にして
ラインをスポンジの上にのせ
クリーナーを閉じます