三面川の鮭釣り
2018年 新潟県 村上市 三面川の鮭有効利用調査の一般参加が始まりました。
有効利用調査は10月から始まっていますが
私たちが行った11月は、最下流の瀬波橋から下流のみが指定場所になります。
区域の距離はとても短く、
フライができるのは、瀬波橋下流100m前後まで。
30m位立ち込んで、腰の深さに立ち
ここから対岸まで 45m〜50mの距離をキャストしなければならない
とても難しい状況でした。
飛距離を必要とするために
ラインは、パワーヘッド10 チェンジャブルライン フローティングボディー
それに、タイプ6のティップを接続
リーダー 7.5ft 0X
ティペット GM FX 3号
シューティングライン モノフラット25lb
飛距離を重視するために、モノフラット25lbがベストになる
調査規則は、シングルフック2個までとなっているので
さらに4Bのショット2個を使用した。
初日は、 ラインにパワーヘッド2 4ティップチェンジャブルを使用したが
日に日に水かさが増して、飛距離が必要になったので
パワーヘッド10 チェンジャブルラインに換えていった
フォールディング・サーモンネット は コンパクトに折りたためるので便利です。
メチャクチャに走られて、ドロッパーが体に刺さって、魚のコントロールができなく一人ではキャッチできないと判断し
渓亮に フォールディング・サーモンネットでキャッチしてもらった!
鮭釣り、イトウ釣りなど大物にはこのネットが必須!
ラバーネットで、魚が傷つきにくいことと、ネットが臭くならないからお勧め!!
とにかく飛距離が必要で、ラインパレットを持って行けばよかったと反省!
急遽ランディングネットに木の棒を入れて、浮かせて
そこにラインを置き水の抵抗を減らして飛距離を稼いだ。
通常は川では指掛けでラインを浮かせてキャストしてきたが
川の流れが遅いのと、深く立ち込んでいるためにシューティングラインが沈み水の抵抗が大きくなってしったのです。
とっさに思いついた事で大正解。対岸ギリギリまでフライが飛ぶようになった!
三面の鮭は、かなり上流で産卵している個体も多く
銀ピカの魚が多い!
この日、直ぐ上流のウライでは、10kgを越える大型の鮭が捕獲された
この鮭もかなり大きく、メチャクチャに走った!
銀ピカのオス。
このメスは、サクラマスを思わせるような綺麗な魚体でした!!
メスで、お腹の子は、まだ固くて筋子状態。
ロングキャストが決まって、狙った位置をスロースピードでスイングしていくとヒット!
次々とヒットしてきた!!
この魚もよく走り、ランディングが大変でした!!
渓亮も友大郎も次々にヒット!
日に日に水かさが増して 流れが強くなり、鮭は対岸ギリギリに付くようになり
ファイトもランディングも大変でした。
友大郎は ゴープロ付けて動画撮影
毎日雨が降り 増水して大変な釣りになってしまったが
K.Bullet WP Angler's Tote Bag(防水バッグ)は優れもので
雨が降ってもOKです。
このように折り曲げてサイドのボタンで留めれば、全く水が入ってこなくなります。
最終日は、大増水で、全く釣りにならなかった!
朝から帰り支度をして、約6時間 岡崎まで高速道路を走りました。
釣りはどんな状況になるか解らないので、いろいろなタックルを用意していくことが必要ですね。
今回は、Chrome#10 15ft と 16ftを持って行ったので、この飛距離に対応できる16ftがあり、かなり厳しい状況の中でも、良い魚が釣れたと思います。
超ロングキャストでヒットできる鮭釣り
かなり難しかったけれど、面白かった!