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杉坂研治オリジナルフライ

マラブーゾンカー

 

このフライは、ラビットのファーだけでは動きが少ないために、その上にマラブーを乗せ、より強烈なアピールをするフライとして製作されたパターンです。鮭釣りにおいては、質感と動きによるアピールが必要です。

杉坂研治が作り出すいくつかの鮭用フライパターンがありますが、最もシンプルで、最もタイイングが簡単なパターンがこれです。

フックは、TMC 811S #1/0〜#2

今回使用したのは、#1/0

以前はスパークルシェニールを使用しておりますがマテリアルが廃盤となってしまったために

今では、この ベルベット シェニール レッドを使用しております

 

シェニールを

ビーバス スレッド の レッドを使用し取り付けます。

ビーバススレッドは細く、何度巻いてもかさばらなく美しいフライが巻けます。

瞬間ボディーコートをシャンクに塗ってください。

無い場合は、瞬間ヘッドセメントを薄く塗りシェニールをその上から巻いてください。

これを塗っておけば、鮭の歯でフライが傷ついても、バックキャストをミスして、岩でフライを叩いても、壊れにくくなるのです!

 

シェニールを巻きます。

ゾンカーテープ レッドカラー を用意します

 

先端より3cm前後のところで二つ折りにします

折り曲げた部分を2mmくらいハサミでカットし

フックを通す穴を開けます。

穴にフックを差し込みます。

穴を開けずにフックを刺しますと、穴がズレゾンカーテープが切れる事が多いために、必ずハサミなどで切れ目を入れフックを差し込みます。

ピンで穴を開けてもOKです。

アイ側で止め、カットします
レッドマラブーを用意します。
カットして逆さまに持ち替えてください

アイの部分で止めます

2〜3回スレッドで止め むらのないよう広げます

指で起こして逆さまにしボディへ被せるのですが、

全体に広がるように、左右上とムラがないように

下側へは行かせません。

スレッドで止め

瞬間ヘッドセメントでフィニッシュ

全長8cmのフライが出来ました。

 

 

鮭ようのフライの大きさですが、5cm〜25cmまで使用しますが、

このパターンは、5cm〜10cmくらいまでがベストです。

それ以上の大きさには、Bigダンサー2 をご覧ください。

 

フライカラーは、

レッド7割、ブラック2割、オレンジ0.5割、ピンク0.5割

これくらいの比率です。

フライにウエイトは不要です!

重さが欲しい時は、ティペットにショットを付けてください!

 

フライカラーは、

レッド7割、ブラック2割、オレンジ0.5割、ピンク0.5割これくらいの比率です。

フライにウエイトは不要です! 重さが欲しい時は、ティペットにショットを付けてください!

 

鮭釣りにはいろいろな方法があります。ご覧ください。

 

流れがゆっくりの河川での鮭釣り ここにウエイトのヒントがあります。 Bigダンサー 請戸川での釣り

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