鮭釣り お勧めタックル
Salmon Fishing TACKLE
鮭釣りに行こう!
我が国内では、基本的に河川での鮭釣りは法律で禁止されております。
水産資源保護法(昭和二十六年十二月十七日法律第三百十三号).
(内水面におけるさけの採捕禁止)
第二十五条 漁業法第八条第三項 に規定する内水面においては、溯河魚類のうちさけを採捕してはならない。
ただし、漁業の免許を受けた者又は同法第六十五条第一項 若しくは第二項 及びこの法律の第四条第一項若しくは第二項の規定に基づく農林水産省令
若しくは規則の規定により農林水産大臣若しくは都道府県知事の許可を受けた者が、当該免許又は許可に基づいて採捕する場合は、この限りでない。ということになっており、基本的には釣りを行えない状況にあるのです。
そこで、始まったのが、鮭有効利用調査というものです。
鮭有効利用調査の採捕従事者という形で河川で釣りが出来るようになりました。
ですので、採捕従事者の申請を河川の管理者へ送り、許可を得ることが出来た方のみ釣りが出来るようになります。
今、有名な河川が 新潟の荒川 石川の手取川などがあります。
多くの方から鮭の有効利用調査に参加したが、かろうじて釣れたもののたくさんはつれなかった。とか、全く釣れなく帰ってきました。など
どのようなTACKLEがベストなのかメールで数多く質問があり、今回、お勧めのTACKLE 特にラインなど説明させていただきます。
新潟 荒川でのお勧めTACKLE
K・Bullet SD#10, K・Bullet SD#8, K・Bullet Switch#8,
石川 手取川 でのお勧めTACKLE
K・Bullet SD#10, K・Bullet SD#8, K・Bullet Switch#8, K・Bullet SD#6
鮭 有効利用調査 お勧めTACKLE
手取川の場合
手取川は、ポイントが限られており、管理棟受付順にポイントを選ぶ優先権があります。
あらかじめ思っていたポイントへ人が入ってしまった場合など、他の場所に入らなければならないので、そのポイントに合わせたTACKLEが必要になります。
2015年 手取川のポイント
フライ専用区の上流より中ほどまでが大型のプールの中から後端になり水がゆったりと流れるポイントになっていて
中盤から下流までは、浅く流れが強い瀬になっております。
鮭が比較的に釣りやすいポイントは、最上流部の30m区間と
中流部〜下流部になります。
上流部
上流部では、流れがゆったりとして、川幅が広いので、 ロッドはSD#10のようにロングキャストが可能なロッドが必要です。
このポイントでベストなロッドは、
ベストなラインは、
ラインは、水面からを基準にどれくらい沈めるかを考えとして
パワーヘッド2 4ティップチェンジャブルラインがベストです。
そのほか
インターミディエイト・ライン
タイプ1-T2ティップ・ライン
タイプ2・ライン
これらは、その日の水量により水が少なければインターミディエイト 多ければタイプ2ラインを使用してください。
中流部分
このポイントは、瀬から上がってきた鮭が、一休みするポイントです。
しかし
一休みする区間は短く、青いカゴに近づけば近づくほど流れが弱くなり魚は定位しにくい場所になります。
このポイントでベストなロッドは、
K・Bullet SD #8 もしくは K・Bullet SD #10
ベストなラインは、
パワーヘッド 4ティップチェンジャブルライン タイプ2ティップ
ロングキャストが必要なポイントになります。
水量とポイントによりベストなシンクレイトのラインが必要になります。
瀬より上流のポイントへで、瀬に近づくまでは上記のラインがベストです。
ゆっくりと流れるのでこのラインを使用してください。
瀬に近いポイントへ入ったならば
このポイントでベストなロッドは、
K・Bullet SD #8 もしくは K・Bullet SD #10
対岸ギリギリまで飛ばせばとても有利になります!
ベストなラインは、
このラインがベストです
雨が降り水量が少し上がっていたならば
増水している時は
皆さんがなかなか釣れない状況の中、「ここで釣って欲しい!」とリクエストがあり
皆さんの目の前で、2.5mラインを使用しまして 4キャスト4ヒット!
ライン選びは、微妙なことで大きく釣果が変わりますので、ベストなものを使用してください。
中流部より下流
このような状態ですので、鮭を岸へ上げる事が出来なく、サクラマスネットのような大型のネットが必要になります!!
SCIERRA フォールディング・サーモンネット これがあれば 最強です!
背に入ってすぐのポイントからは、対岸が浅く中心部分が深くその境目に鮭は定位します
そこ幅は小さく狭く、5m以上のラインでは不向きです
距離的には20m前後ですので
このポイントでベストなロッドは、
K・Bullet Switch #8 がお勧めです
K・Bullet SD #8 SD #7でも良い。
ベストなラインは
水量が多いときは タイプ4
2015年は、ショベルカーで掘った人口河川(水路)となってしましました。
ここから下流で長いスペイラインを使用しますと、流れが速く、スイングスピードが速くなってしまいほとんどがスレで掛かるようになります。
時々運良く鮭の口の前にフライが行き、顎や顔に掛かったり食べてくることもあるようですが、とても効率の低い釣りになります。
さらに50mくらい下った辺りから 最下流では、対岸に一部流れが弱くショベルカーで掘って深くなった所の名残があり鮭は産卵をしております。
その手前にキャストしてナチュラルにフライを流す事がベストです。スイングをすればスレ掛かりが多くなりますので注意してください。
この場合も、ベストはパワーヘッド6 2.5m タイプ2
インターミディエイト・タイプ2ティップで、根掛かりを減らして釣っていくのも良いでしょう!
ポイントにより大きく渓相が変わる手取川では、1本のロッド 一種類のラインでは、かなり難しくなります。
その場合は、自分のTACKLEにあったポイントを選ばない限り良い釣りは期待できないでしょう。
今回、私たちの釣り会に参加された方で、3m以下のラインを持っていなく、全く釣りにならなく
午後過ぎまでバラシの連続、 (鮭釣りの場合バラす場合は、ほとんどがスレ掛かりです)
バラし話は、恥ずかしく自慢にはならないので要注意!です。
この方は全く釣れませんでした。
ラインを持っていないことを知った私は、友大郎が予備ラインを持っていたのでお貸しして
無事、銀ピカの鮭をキャッチされました!!
ですので、とてもTACKLEは重要で、ロッド種類=飛距離 ラインの種類=流れの速さ 水深
それぞれにベストなものを使用すれば、面白いように釣れ、気持ちよく釣りができます!!
偶然でも1匹釣れれば満足という方、スレでも良いので釣れればよいという方は、
どんな方法でも釣れるのでこだわりは必要ないと思います。
荒川について
荒川も同様です。
ポイントナンバー 五番〜七番
五番〜七番にかけては、広く浅いポイントとなっておりますので
このポイントでベストなロッドは、
K・Bullet SD #10 K・Bullet SD #8 がベストです。
ベストなラインは、
SD#10を使用するならば パワーヘッド2 4ティップチェンジャブルライン
SD#8を使用するならば パワーヘッド 4ティップチェンジャブルライン
底にフライが掛からない程度のシンクのティップを選び使用してください。
七番ポイントの最高な場所
それは、中州の終わる少し前のポイントです
ここは、下流にある大きな瀬の頭となっており
急瀬を揚がってきた鮭が休むポイントで産卵床もあり
フレッシュな大型の鮭が流れの中で釣れるポイントです。
そこには、鮭捕獲用の網が仕掛けてありそのすぐ上・下流で 割と岸近くがベストです
このポイントでベストなロッドは、
ロッドは、 K・Bullet Switch #8 がお勧めです
ベストなラインは、
水量が多いときは タイプ4
そのすぐ下流 最高に面白いポイント!!
スクールで このポイントの流し方を実演
皆さん銀ピカフレッシュを流心から引きずり出してキャッチ!
このポイントでベストなロッドは、
ベストなラインは、
ラインのベストはパワーヘッド4 4m タイプ2〜タイプ3 ラインは2本以上持って行く事をお勧めします。
荒川は、岩が大きく浮いている場所もありラインが岩に掛かりシューティングラインが切れる事は珍しくないです。
流心に、沈みテトラが入っており、その裏の部分が底の流れのみ緩くなっていて、フレッシュな鮭が集まるポイントとなっております。
飛距離が必要なことと、手前の流れが強いために7m以上のラインでは、このホットスポットへフライを入れてゆっくり流す事が出来なく
4mラインもしくは3mラインが必須のポイントとなります。
SD #8でも良い。
八番ポイント
このポイントは、流れ込みがベスト
ーーー 近距離で狙うならば ーーー
ベストなロッドは、
ロッドは、 K・Bullet Switch #8 がお勧めです
ベストなラインは、
ーーー 中距離で狙うならば ーーー
ベストなロッドは、
ベストなラインは、
パワーヘッド 4ティップチェンジャブルライン タイプ2〜4ライン
ゆっくりと流れるのでこのラインを使用してください。
大型の魚、フレッシュな魚は、岸寄りよりも少し沖目の流れの強い底に大物は潜みます!
そこで、使用するラインは、
このラインがベストです
雨が降り水量が少し上がっていたならば
ーーー さらに沖目や、流れの中を探るならば ーーー
ベストなロッドは、
パワーヘッド4 4m タイプ2〜4ライン
ベストなラインは、
岸寄りを釣る場合は流れが弱いので
パワーヘッド2 4ティップチェンジャブルラインがベストです。
そのほか
インターミディエイト・ライン
タイプ1-T2ティップ・ライン
で底スレスレを流していく方法も良いです。
基本的に、流れが安定して幅が広い場所 ゆっくりと流れる場所では、4ティップチェンジャブルラインがベストで
流れの中では抵抗を受けにくいパワーヘッド6 2.5m タイプ2 タイプ3 がベストです。
パワーヘッド6 2.5m タイプ2 タイプ3というラインは
SD#10 SD#8 SD#7 SD#6 Switch#8 これらのロッド全てで使用できますので
必須のラインです。
飛距離が必要な場合は3m さらに飛ばしたい場合は4mとなります。
流れ方は大きく違い、2.5mの威力は別格です!!
荒川の銀ピカサーモン
爆釣 お勧めフライ
ここ最近 ブームとなってきているチカブーを使用してタイイングした
鮭用のフライですが、ハイパーエキスパートで爆釣し
多くの方からタイイングをアップして欲しいと要望がありましたので、タイイングをアップしました
チカブー・ソフト・サーモンフライ
このフライを使用して サーモンを爆釣!
K・Bullet Switch#8 このRodは凄い! シングルハンドで釣りをして、ファイトはダブルで!