ボディに対して180度のポスト
TP-88がなせる技
この写真のようにボディのフックベンド部分が水面に干渉しないように
考えたフライを製作!
スペシャルフック TP-88を使用すれば、このような形状のフライもタイイングできる!
ボディに対して、CDCポストは、180度 真上
下手をすれば、さらに内側に曲げることも可能なのです。
このフライをタイイングして、
魚の反応と、フッキングが良いか悪いかを試しに行ってきました。
前日に強烈な爆弾低気圧が通過して、日本列島は大荒れ
岡崎も明け方に台風のような大雨が降り、水が濁ってしまった!
それでも、どんな反応なのか試して見たくて、行ってきました。
今回も、ラインの先端とリーダーの一部が浮き フライに悪影響を与えないように、フロートソリッド(試作名)を塗る
今回はリーダーのバット部分約1mに塗って試してみた。
すると、狙ったとおりの浮き方になった
ラインのTipは完璧に浮き
リーダーは、バット部分がしっかりと浮き、先端に行くに連れ
点々と浮き
その先のティペットは水中に入って赤丸の所にフライだけ浮く
フライは一度沈んでから、浮き上がらせておく。
フライのボディは、水面に干渉することなく CDCのポスト浮いていました。
爆弾低気圧の影響で水が濁り、ライズはほとんど無しで
魚の姿は全く見えない状況でしたが、
キャストしてしばらく待っていると「バシャッ!」とライズ!
慌てず軽くアワセを入れると、ヒット!
この位置にフックが刺さるとは、フッキングがよい証拠
その後も、しばらく反応がない時が過ぎていきましたが
粘って、待っていると、同じようにヒット!
ポストから一直線のこのピューパ
フッキングも良く、良く釣れるフライです。
スペシャルフック TP-88 はフックが軽く、沈みにくい!
このような形状のフライもタイイングできる!
フッキングが抜群!
是非使用してみてください。
TP-88 というフックについて知らない方は
TP-88の制作理論 ご覧ください。
タイイング方法もアップしてあります。