kencube


2012年 以前池の一部をお借りしていた養鱒場を運営することになり、鱒の養殖を開始いたします。

KenCube 養鱒場


第6章

2012年 3月 6日  水温 13.5度  孵化 70日目

 

2日前 ひらめいたのです!

 

ビビット来まして、新しい装置を考えつきました!

ホームセンターで、松の角材を購入 池の寸法へ合わせて木枠を制作

 

孵化から70日たち、大きな物は5cmくらいになってきております。

過密状態になってきておりますので、水槽から池へだしてあげる時期に来ているために

下の池を木枠に網を張り仕切り

飼育しようと考えました!

 

木枠に 細かい目の網を張り、

池を正方形に近い状態で仕切り、水を回転させ、糞やあまり餌を中心へ集める作戦です!

 

いつこれをやろうかと、前々から考えていたのですが、今日の朝、(3月6日)決行しました!

 

水槽の中の鱒たちです。

傷つかないように、サイフォンの原理で 水と一緒に外へ出します。

 

 

こんなにたくさんの稚魚!

水を回転させ、餌を撒いたときに、残り餌が回転し、鱒に無駄なく食べられるよう考えました。

しかし、網から水が抜けるので、思うように水は回転しない。

そこで、ポリカトタンを置いて、一部水の流れをふさいでみました。

すると、回転し出しました。

 

しかし、弱いので、ホームセンターへ行き、水道パイプ等を購入

下の台座を カットし、水が吸い込みやすいよう改良し 中にエアーレーションを入れると

水流機の完成。

 

鱒を吸い込んでも、エアーですから、問題なし!

思いつきました! 優れもの!

下に落ちた餌も、吸い上げ、最高!

 

 

 

 

観賞魚用のポンプも使用して、流れを起こしました!

 

 

なかなか良い状態!

いろいろとひらめき、やってみました!

 

こういう思いつきが面白いのです! うまくいったときは楽しいです!

 

奥の孵化装置の中は、新しく生まれていまして、死卵にカビが入っていたので、全てピンセットで取り

孵化装置へ戻しました。

生まれて、3〜4日、これから70日 5月末になると、今の鱒たち位ですね。

 

5月末には、山の養鱒場へ引っ越しの予定です。

 

 

この鱒たち、高原川へ放流したくて、ただ今 漁協へ問い合わせ中です。

 

釣りを楽しむために、世界各地の釣り場のようになって欲しい!

そんな思いで飼育しております。

 

釣ってばかりではなく、育てることも考えないと、限りがあります。

 

ニュージーランドやアメリカ、アラスカのように、我が国にも海外の方々が呼べるような釣り場が欲しいですね。

 


第5章へ戻る