2012年 以前池の一部をお借りしていた養鱒場を運営することになり、鱒の養殖を開始いたします。
KenCube 養鱒場
第7章
2012年 3月 13日 水温 12.5度 孵化77日目
鱒を飼育するのはたいへんです!
先日、蒲田川へ釣りに行ったとき、漁協さんからの寄付放流の話の結果が届きました。
蒲田川への放流は、調整中ですが、高原川のただ今ニジマスを放流している区域への放流はOKということでした。
高原川は、ただ今水温が低く、餌が少ないために、水温が上昇する4月以降、この鱒たちを放流しに行きます。
この日 装置に問題が出てたいへんでした!
仕切りに隙間が出来て、底から鱒が出てきてしまうのです。
そこで
廃物としてあったクッションスポンジをカット
隙間に埋め込み 出入りできない状態にしました。
逃げた稚魚は網で捕獲
でもこれだけではありませんでした!
この水槽は、循環装置が付いておりまして、
定期的に、中のゴミ、糞などを排出するシステムになっているのですが
吸い上げるポンプの逆止弁が壊れたようで
ポンプを止めた直後、水が逆流し、吸水管に空気が入ってしまいポンプが空回りしだしたのです!
一大事でした!
循環装置が全く動かなくなってしまいました!
そこで、
吸水管に、タオルを詰め込み、水が逆流しないように栓をして
ポンプ側から水を入れ、パイプの中の空気を出し、空回りしないようにするしか方法はありません。
停電になったらたいへんです!
毎回この作業をするしか方法はありません。
池の水を少なくして
吸水口にタオルを詰め込むのですが、深くて手が届きません!
そこで、寒くてもしょうがなく、いちおうウェーダーは履いたままで
上半身を水中へつっこみ、栓をするしか方法はないのです!
気温は、10度以下 迷いましたが何とかしないと、鱒たちは全滅です!
そこで、思い切って水中へ!
冷たくて、寒くて・・・
気合いでやっちゃいました!
そして
孵化装置の次の卵が孵化し、稚魚のヨークが小さくなったであろうと開けてみました。
すると、もう少しでしたが
孵化装置から、水槽へ移動させ、観察できるようにしてみました。
孵化装置は、ハイターで消毒殺菌し、片付けました。
部屋の窓から稚魚が見えるようにしてみました。
タイイングデスク周辺は、新しい開発品でムチャクチャ!
隣の窓は、稚魚が回遊
これで体調が悪くなったり病気になったりしても直ぐに解ります。
鱒は順調です!
一難去ってまた一難
飼育している日本ミツバチ
先日、新穂高から連れてきた 第2号の巣ですが
元気がなさそうなので、砂糖水を与え
巣箱の掃除をしていたら、
かなり凶暴になっていて、追いかけられて、顔を刺された!
痛い!
スズメバチやアシナガバチほどではなく
チクチク痛い程度ですが、顔が痛い
腫れなければよいが・・・
ハチの飼育もたいへんです!