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KenCube 養鱒場

素人の鱒飼育日記 

2018年の目標は、500kgの成魚を寄付放流させていただき!アマゴの成魚も250匹寄付放流ができました。

2019年は、成魚300kg 稚魚1万匹を複数の漁協さんへ寄付させていただく予定です。

その他、発眼卵も何カ所かに寄付をする予定でいます。

将来の有望な釣り場を作るためです!

 

 

 

「ストマックポンプは魚にダメージを与える」という意見があるようですが、

それは本当なのか?

何を根拠にその意見が出て来たのかいろいろと調べてみたが、大学も養殖業者も水産試験場も調査をしたことがない(私が調べた所)ようなので

魚類研究家として、私が調査をすることにしました。

ストマックポンプは魚にダメージを与えるのか?

 


2019年に向けての鱒の稚魚育成日記

 


近年忍野川では、美しいブラウンの姿を見なくなったと感じた私は、

忍野川を管理している忍草漁協の組合長さんへ電話してブラウンの寄付放流の依頼をしました。

数日後、漁協では理事会を開き、寄付放流をして良いことが決まり組合長さんからOKの連絡がありました。

どこまで定着するか解りませんが、忍野川に美しいブラウンが泳ぐ事を夢見て、頑張ります。

できれば毎年 数千匹のブラウンの稚魚を放流出来るよう頑張ります!

2019年 ブラウンの稚魚を忍野へ放流。

 

2019年 1月29日

水温8度

ニジマスは、円形の水槽から移し、飼育槽へ。

1カ所に集めて飼育

奥の箱には、ブラウンの稚魚を入れ、底がメッシュになっていて

あまりエサをニジマスが食べるようにした。

 

ブラウンは、忍野川へ5月に放流する予定です。

漁協の組合長で理事会を開き 寄付放流を認可してもらいました。

かなりの数のニジマスが育っております。

今年は、IHNなどウイルス被害は無い。

 

一安心です。

木箱を大型に作り替えました。

ブラウンの稚魚は餌付けが難しく、えずかない魚がかなりいます。

普通に水槽で飼育すると残りエサが腐敗して、それを稚魚が食べると死ぬので

残りエサの出ないこの方法を思いつきました。

順調に育っている稚魚たち

ブラウンは痩せ気味

アマゴの稚魚

かなり順調で、最初の餌付けを来年は注意して行う事が必要。

小型の円形水槽で、箱の中で飼育して、底に溜まる残りエサを排除しやすい状態で飼育するようにした方が良いであろう。


2019年 1月27日

水温8度

アマゴの稚魚ですが、

発眼卵から孵化は大成功ですが、その後の餌付けで失敗

先日、発眼卵を購入した孵化場から連絡を頂き教えてもらった所

浮上したら直ぐにエサを与えないで、しばらくお腹のヨークが完全いなくなり

1週間くらい置いておいてからエサを与える

来年は、最初にエサを与えるときは、飼育槽で、カゴに入れてその中で、餌を食べて少し成長するまで、飼育し、底に落ちた 腐った残りエサを食べさせないようにしなければならない

そして、 3%の食塩水に1分漬けて、エラの細菌を殺してから、プールへ移動させる事が良いようです。

 

ニュージーランドへ行っている1週間 餌止めして、復活

死ななくなりました。

 

2cmをこえてきました

 

それ以前は毎日いくつもお腹の膨らんだ魚が死んでいました。

消化不良 エラの細菌病 

何にしても、水の環境が 残りエサで悪くなるので、それを要注意

 

 

ニジマスは、今のところ順調で 2水槽 2万匹くらいが泳いでおります。

 

これも 一部のあとから浮上したまだ小さい魚も混ぜてエサを与えていたら

小さい魚は死ぬ物が多く出た。

浮上後は、しばらくエサを与えない方がベストのようです。

 

 

 

ペットボトルの発眼卵は、成功しており

27日では、孵化して 日に日に浮上し始めております。

 

 

 

最後の発眼卵 

結局 水温を10度以下に保てば、成功するようです。

 

 

約2万粒の発眼卵ができました。

 

 


2019年 1月19日

 

 

15日に水温調整をして 6.8度にしておきました。

大型塩ビ菅の発眼卵は、今年は全て失敗してきたが

今回は5割が発眼していました。

2割は無精卵

死卵は3割

今までは全てがカビて水が回らなくなり、全てが真っ白になって腐っていました。

 

水温が高いと、良くないようですね。

井戸水の温度が高く 13度以上あるので、ここに河川水を引き込み

水量を増やして10度以下の低い水温を保つ事を目標に

今年の夏に100m上流から水を引く工事をしたいと思っております。

 

 

養鱒場にある発眼卵製作用の水槽は綺麗の片付け、今回は終了しました。

 

 

アマゴの稚魚

水温を12〜13度を維持していて

最初にエサを与え始めてきた頃から、稚魚のお腹が膨らみ赤く血管が走り

次々と死んでいった。

そこに残りエサがあり、それがカビていたので、掃除をした直後に大量死

3分の1くらいは死んでしまった。

病気?それともカビた腐った餌が舞いそれを食べて消化不良?

とりあえず水温を7度前後にするために、井戸水の流入をカットし

1週間、そのままで待った。

すると、死んでいく魚は減り、約5割くらいの稚魚が生き残りました。

これも水温? エサの与え方?

ニジマスは、同じように孵化して、同じようにエサを与えているが全く問題なく成長している。

 

ニジマスの状態

ニジマスの稚魚は、2万匹以上孵化しているので

飼育水槽を設置することにした。

地下飼育池の横 庭に

 

 


2019年 1月15日

 

養鱒場の水槽を見に行って来た

水温は、7.8度

卵は順調に育っていた

水温が高いと 死ぬ これが答えだったようです。

 

来年から、河川水を倉庫に引き入れて、水温を10度以下で育てる方法を考えなくてはならないようです。

自宅の飼育槽では 12/7の受精卵が孵化

死卵を取り除くのが大変だったので、そのまま放置して

孵化をさせてみた。

あとは腐った死卵のかたまりを取り除いて完了。

 

 

 


2018年 12月27日

11/30日の受精卵 17日で発眼卵

27日には孵化がほとんど終了

黄色い卵の大半が死卵になった

死卵がカビて固まった所で掬って排除

大半が失敗してしまったアマゴの卵ですが

購入したものが届き、孵化完了

浮上し始めて来たので、少しエサを与えてみようと思います。

 


2018年 12月26日

水温3.8度

 

井戸のSwitchが切れていて 水温が低下!

水温を下げて様子を見たかったので 切れていて一安心

スイッチを入れて、井戸水の注入量を調節して

10度以下になるようにした。

12月7日の受精卵は、発眼し始めていた

 

12/14の卵は 今のところ順調

全ての卵は2週間くらいは大丈夫だが 3週目に入ると全てが死ぬ

水温が高い事が原因かも

今回水温を下げて様子を見るが、これが成功したら水温が原因であることが解る

12/7日に受精した ブラウンの卵

孵化装置に入っていた5万粒全てが死んだ

原因はカビ 水温が高いためか 中に混じっていた死卵が腐り

カビがさき 編み目がカビでつまって 酸欠?

全てが死んでしまった。

昨年は問題なかったが 今年は全てがダメ

違いは水温のみと思う

 

 


2018年 12月14日

水温14.3度

 

11月30日の卵が発眼した

今回はかなりの成功率

やはり、途中の消毒をやめたことにより孵化率がアップ

 

11月の採卵はほぼ全滅

全て裏庭に破棄した。翌日には狸か何かが全て食べていくのです。

 

11/23日の卵は 白くなっていないが、受精していなく

黄色く透明で発眼していないものもあり

今年の鱒の親魚は、大半が過熟や異常な卵が多かった。

次は 11/30の卵 来週には発眼して安定していそうです。

 

その他、ケース4個に 採卵受精した卵を入れた

 

今回は、採卵--等張液で洗う--受精--水を入れる--15分静にして---イソジン消毒15分--孵化ケースに入れた。

今までとは少し違う方法を試してみた。

 

 

12/7に急遽ニジマスの親魚を捕獲して採卵受精

表面で死んでいるのは

水流が多かったようで、この部分の卵が動いていた。

やはり卵が動くと死ぬ事は間違いないようです。

採卵しなければならない親魚が数多くいて

採卵したがあまりにも多く この良くないケースを使用した

そこで、水流を多くして、途中に2枚仕切りの網を入れ

最後に上から網で押さえて、卵が動くのを制止してみた

12/14 受精

この実験、どうなるか?

 

 

 


2018年 12月7日

水温14度

なぜか 11/23日に採卵した 卵はもの凄く順調で

8〜9割が発眼卵になっています。

途中の消毒を中止した結果かも?

17日 16日 に採卵したのはブラウン 

これは全て ダメ 白くなったので全てを捨てました。

12日の卵も 大半がダメ

23日の卵に期待して他は全て失敗

 

今年はどうなっているのか?
ニジマスの親も良くなく、半数の親が過熟などの異常な卵ばかり

10匹絞って3〜4匹は良さそうな卵が出るがそれも怪しい。

11/30の卵は、 取れた卵を等張液で洗い、受精させて、水に入れて落ち着かせて、それからイソジンで消毒した

12/7は、取れた卵を等張液で洗い、受精させて、イソジンで消毒し 最後に水に入れた。

どちらも、途中の消毒は中止してみた。

 

 

 


2018年 12月3日

 

筒型のケースを開いてみたが 7割が死んでいた

このケースに問題があり、腐った卵がかたまりになり

カビがさいて生きた卵を次々と殺していく

水流を増やせば卵が動き死んで水流を少なくすれば固まって死ぬ

ケース自体を作り直す必要があるようですね。

死卵がカビて それを早く排除しようと水洗いをした所

発眼してから間もないようで

生きた卵まで死んでしまった。

あらら・・・

かなり難しいです。

 

ほぼ全滅に近い状態です。

 

 

 

 


2018年 11月30日

 

養鱒場

孵化槽の水温 14.4度

今年のニジマスの卵は大半が過熟卵で、採卵したときから少し変だった

そして、良さそうな卵を受精させたつもりだが、大半が死卵になり

黄色く受精されていない卵も多い

オレンジになってきた卵は、発眼卵

これまた失敗か?

筒型のケースも 死卵が増えてきた!

大半がダメ!

 

なかなか難しい。

 

少しショックです!!

そして、懲りずに またまた採卵開始

電灯を付けて、夕方7時まで採卵が続き とても大変した

水温は8度くらいしか無く、水は冷たく

気温は2.5度まで下がり

手はしびれて感覚がなくなってきていたが、やらなければならない。

ミスの無いように受精をした。

今回は、途中でのイソジン消毒をやめて、受精してから消毒したものと

受精させて、真水に入れてしばらくしてからイソジン消毒して

孵化盆に入れた物と

いろいろテストしてみた。

 

 

 


2018年 11月30日

 

大事件!

届いた濾過材を4から順番にタワーに入れていた。

そこで、3まで入れた所で力尽きて一休み

 

なぜこの石がこんな価格がするのか?

4の石は 大磯か似たような石 通常ならば 20kg2,200円程度

写真の4, 3, 2, 1.5は、砂利が入っていて

届いた土嚢は1袋 25kg なので×各3袋あり75kg ×4種類

砂利は合計は300kg

普通の価格ならば、高く見積もっても20kg2,500円

300kgならば 45,000円 ネットで購入すれば 31,500円

残りの6袋の土嚢に入っている セラミックが高級なのであると思った!

そこで、そのセラミックをどんな粒か見て見ようと袋を空けると

 

何と! 

写真の 左が6袋届いたセラミック?

右は、1.5とかかれていた砂利

どう違うのか?

 購入先の HP ネットショップにはこのようにかかれていた!

私の機種は650 ですので、その濾過材一式を注文した。

 

何と! 送られてきたのは、図の 支持層濾材 1分

------ となっており 本来は不要なもの

 

この濾過材の特徴は

このセラミックで、それが多くのバクテリアを育み

高い濾過効果を発揮すると言うのが特徴!

なのに、届いたのはただの砂利!!

これは詐欺に遭ってしまったと大急ぎで電話しなければ!  と焦った!

朝9時にならないと会社は始まらないらしく、養鱒場での採卵の仕事があり、山に走っているときに9時になった。

早速に電話する!

担当者が不在で、担当者の電話番号を聞き、直ぐにかけ直した。

このことを説明すると、担当者は、セラミックの バイオクリアクターバイオストーン担体 は、工場が閉鎖して商品はなくなり

代わりに小砂利を採用しました。 との事。

驚いた!!

解っていて小砂利を送っていたのです。 しかし、今現在でも 販売している商品の説明にはセラミックが記載されて、その効果が高いのでこの商品が優れているとの説明文もある。

セラミックは無く 勝手に1分の小砂利に交換されて届いた。

そして、注文書の商品説明にもこのように記載されていて、

オーダー後の返信メールには、

-----------------------------------------------------------------------------------------

杉坂様
ご注文ありがとうございます。

下記の内容にて出荷準備進めさせていただきます。
【ご注文商品】:松山マリンバイオエースCFW-650M用濾材一式*1
【お届け希望日時】:指定なし最短納期
【納期】:在庫あり 11月28日(水)着指定で出荷準備させていただきます。

【発送方法】:クロネコヤマトヤマト便
【お支払方法】:代金引換
【出荷予定日】:11月26日(月)夕方

【総合計金額】:¥94,728.-
詳細は以下の通りです。
・松山マリンバイオエースCFW-650M用濾材一式(税込)¥87,480.-
・送料¥7,248.-
・代引手数料¥0.-

【備考】:

※なお、このメール配信を持ってご注文受付完了とさせていただきます。
以後のキャンセルはお受けできませんので、ご了承下さい。

----------------------------------------------------------------------------------------------

おいおい! 濾過材一式って、かいてあるのに、勝手に違う材料に交換?

 

しかも全部砂利!!

この砂利 7里サイズで 通常は 20kg 2,100円 程度 150kgならば 15,750円

この時代、砂利が欲しければ、サイズも種類も自由に選べて

砂利の価格は、石の美しさや希少価値で、濾過材に使用するならばどんな種類の石でも変わりはない(特殊な石以外)

今回送られてきた石は少し黒いが、

以前に濾過材として使用してきた石は、間違いなく大磯という種類。

よく水槽で使用する小砂利です。

【総合計金額】:¥94,728.- これが ただの砂利だけの価格ならば恐ろしく高い!!

頭に来て、注文した商品と違う事、ネットショップで説明しているセラミックを注文したのにそれがないことを説明して、返品、返金をしていただくことにしました。

 

このことに大きくストレスを感じて、時間を費やしたことが大変!!

この忙しいときに!!

結局、自分でネットで同じような石を探したら、20kg 2,100円 送料無料だった

合計450kgの小砂利が必要で、48,300円で用意が出来た!

 

 

 

 

 

 

 


2018年 11月29

 

濾過材が届いた

何と!  これで10万円!

しかも これ、大半が 小砂利だった!

ホームセンターで購入したら 10kg400円でしょう!!

サイズにより番号が入っているが

4と3を開いて入れたが、五色石のようだ。

 

1はセラミックの小さな粒 これが高いのか?

これが溶け出して濁るようになってしまった。

これを担いで 蓋の隙間から入れるのは 重くてとても大変

先月のキャスティング大会 練習で肩を壊して

それが1ヶ月経っても治らなく

肩が痛くて容易に持ち上げられないのです。

少しずつ作業をします。

 

 


2018年 11月27日

水温14度

プールの方は濾過装置が動いていないので使用できなく

小屋の円形水槽にアマゴの卵を入れた。

 

アマゴは失敗をしてしまったので新しく発眼卵を購入した

しかし、今年の卵は良くなく 死卵が多く出る

夕方 宅急便で到着して

薄くらい中 イソジンで消毒して 孵化盆に入れると

孵化していた卵も入っていたようで、しっぽの生えた死卵が10〜15%くらいあった。

その後も、こんな状態で 日々死んでいく

2割くらいは死んでしまったのかも?

 

やはり自分で失敗せずに発眼卵を作りたいですね。


2018年 11月26日

家のプールに循環濾過装置を稼働していたら

底に細かい泥が溜まるようになってきていた。

そこで、何度も水を入れ替えたのですが、同じ状態

濾過装置の中の濾過材が悪くなって来たと判断して、全てを出した。

このタワーは、いただいてきた物ですが、この家を建てるとき、この位置に適当に置いておいたら、配管業者が勝手に配管をしてしまったのです。

少しして気がついたら、このタワーは逆向き!

驚いて、業者を呼んで相談したが、他の付属品の配管がギリギリでやり直しが難しく

そのままになってしまった。

使用に問題は無いが、逆向きだと、濾過材の砂などを排砂する口がありそれが使用できなくなってしまう事。

そこで、考えたのが、50mmのホースで水と一緒に吸い出す方式

江尻氏が手伝いに来てくれ、タンクの中に水を入れて、吸い出した

土嚢に13個


2018年 11月26日

水温14度

発眼しました!

11/12日に採卵し 20匹近くの鱒を採卵したが

良さそうな卵が取れたのは3匹

今年は過熟卵が多かった。

ペットボトル 上 右


2018年 11月23日

水温14度

11/16日に採卵受精して から1週間

パラパラと死卵が増えてきた

完璧と思っていたが、そうでもなさそう

ペットボトルも同様、

元々過熟とも思われる卵があったのでここに分離したが

死卵が日々増えてきました。

右の卵は、発眼し掛けて、少しオレンジ色になってきました。

新に 採卵受精を行いました。

 


2018年 11月17日

前日に採卵した受精卵

ほとんどが死んでいなく、今回は成功のようです。

 

このまま停電などが起こらなく順調に20〜25日すぎれば発眼する予定です。

水温は 15.1度 井戸水を使用しております

60匹くらいの鱒を水槽に入れ採卵開始

30匹以上は、まだ成熟していなく、後1週間後くらい

 

ベストな物は、麻酔して、お腹を触るだけで卵が飛び出てくる

今回もかなり多くの魚がこのような死卵を抱えていた

時期を過ぎてしまった卵なのでしょうか?

ダメな卵は、鱒池に入れると成魚が食べます。

右が昨日採卵した卵

左が本日 17日に採卵した卵

よく見て採卵したのですが、中に死卵が少し混じってしまいました

死卵が混じっていた卵は、別の入れ物に入れておいて受精して

ペットボトルの方へ入れました。

左が11/16日

右が11/12日 

さらに左のペットボトルに

別の鱒で 1匹お腹が柔らかい状態の鱒をみつけたので、1匹のみ受精した

 

イワナの発眼は300度

ヤマメの発眼は200度

ニジマス、ブラウンは250度 くらいで発眼するようです。

水温は15度前後ですので、17日〜20日くらいで発眼出来そう

12月始めには発眼卵になると思います。

 

 


2018年 11月16日 

その1朝から堰堤修理

先日の台風で、堰堤の上部が破損

30cmくらいコンクリートが流されて堰堤が低くなってしまった

そこで、倉庫にあった板の幅広いものをカットして中央に使用

4.1mの柱が走行にあったので2本使用してかすがいで合わせて止めて

杭で固定

その上を土砂で埋めました

始めは人力で行っていたのですが、メッチャ大変

ユンボを持って来て、足もとしかショベルが届かなかったが、手前に土砂を積み上げて

それを手で広げる作戦をした

何とか完成!

一時しのぎだが、これで水の確保ができた!

その2

すぐさま魚の選別

1トン以上ある大型鱒池の選別

メスの卵を持っている魚を捕獲

トラポンへ放流する魚の捕獲

1匹1匹ヒレの状態、お腹の大きさを見て選別

1トン以上あるので、これが大変でした

しかし、ラバーネットを使用すると

いつも使用している網とは違い、泡が立たないのです。

魚のヌルが取れなく、大暴れされた後水面は綺麗!!

臭くもないことから、魚にはかなり優しいネットであることが解った

ランディングネットもラバーを使用するべきですね。

http://kencube.net/shopdetail/000000001584/031/X/page1/order/

 

トラポンの魚をトラックへ積み込んでから

採卵開始、夕方暗くなるまで作業は続いた!

前回は 20匹以上採卵したがまともな卵は2匹しか居なく

今回もかなり多くの卵がダメな卵ばかり

時期が過ぎた卵かな?

今のところ今回は、成功

2このうち 右が先週 (11/12) 左は、良くない卵に混じって良さそうな卵があったので

それを捨てずに死卵が混じっていることを承知でここに入れてみた。

 

順調に孵化するのか?

 

 

 

 

 


2018年 11月12日

 

水温15.8度

ペットボトルの孵化装置のアマゴの卵が発眼しました。

採卵&受精は問題がなかったようですが、装置の水流に問題があった結果ですね。

この発眼卵を孵化盆に広げた所、中心部分の卵が多く死んでいたので

この装置にも大きな問題があり、中心一カ所から水流が入るために、流れが強く当たった部分の卵は死んでいたようです。

 

午後から時間があったので、ニジマスの採卵を行いました。

しかし、20匹近くのメスを捕獲して、採卵を行った所

ほとんどが過熟卵 時期が遅かったようで、3匹の魚しか卵が取れませんでした。

未成熟でまだお腹の硬い鱒が多い中、過熟卵の鱒も居たことに、早くからこまめに選別しなければならないようです。

次回は、16日に採卵を行いたいと思います。

 

 


2018年 11月02日

 

ペットボトルの装置の卵は順調でした

死卵が多い方の筒は、死卵が腐る前に処分した方がよいので

2つの内、ほとんど死んでしまった1つは、鱒のエサにしました。

もう一つは、少し生きていた卵があったので

稚魚用の水槽に水を入れ

中に広げておきました

5%も生きていないけれど、これがどうなるか?実験です。

 

ここに入れるまでに、多少は動いているので、それでも死んでしまうのか?

どうなるか?

筒は綺麗に掃除して

中に入れてあったケースを外し

全面メッシュの状態にしてあります。

 


2018年 10月30日

30日に卵の様子を見に行くと

1つの孵化筒はほとんど全滅

2つめは 5%も生き残っていない

ペットボトルの孵化装置は、90%以上が生きていた。

 

受精の失敗ではなく水流が強く当たってしまい卵が死んでしまった事が解る。

 


2018年 10月25日

 

またもや 失敗

卵の7割が死んでしまった

同じように 同じケースに入れた卵は、2〜3割が死に

テスト的に、ペットボトルに入れた卵は、1割程度死んだ

 

これは、同じ卵を取り分けたので、卵の違いはない

ということは、装置の不良

孵化装置を見直さなくれはならないようです。

 

 


2018年 10月24日

アマゴの採卵を開始

10月14日に採卵を行う予定でしたが、まだ早く、16〜23日まで阿寒湖へ行っていたために、帰宅翌日の24日に採卵を開始した。

オスのアマゴは、半数が死んでいて、あまり役に立たないので

来年からはオスの飼育は少なくする事がベスト。

等張液とイソジン+等張液 麻酔入りの等張液の3つを用意して採卵を開始

朝早くから養鱒場へ行って準備していたが、発眼卵を入れる水槽のポンプを忘れ岡崎まで片道1時間戻ってポンプと配水管を持って再度養鱒場へ行く

結局、採卵が始まったのは12時を過ぎていた。

 

ニジマス用に作った採卵台は大きく アマゴを入れても隙間が多く

魚が暴れると跳ね上がるので、木で隙間を埋め使用した

良い感じでスムーズに採卵ができた

美しいアマゴの卵

精子を混ぜて受精

大型のタワーに2杯とペットボトルに1杯

10万粒くらいの卵がありそう。

水温が高く 井戸水の温度は17度台なので

井戸水の流入量を抑えて、河川水を水槽へ運んでスタートした。

どうなるか? 

水槽の装置が安定して動いているか?

水の量など、少し心配です。