鱒の飼育日記

購入から24日目

2004/11 26  水温17.8

気温の低下で水温が下がってきたので、ビニールシートで飼育槽全体を被うことにより水温低下を防いでみた。

結果、2度も水温が上昇しました。これで少しでも早く成長できそう。

購入から25日目 孵化して21日目

2004/11 27  水温17.5

お腹のヨークサックもほとんど無くなり、段々と鱒らしい姿になってきました。

購入から6日目のアマゴ

2004/11 28  水温17.6

ニジマスのように一斉に孵化したわけでなく、初日から3日間がメインで、後は少しずつ孵化していきます。あと、十数個で孵化完了。

アマゴの卵は、ニジマスより大きく、生まれた稚魚も大きい。

あの小さなアマゴの方が、ニジマスより卵が大きいなんて不思議です。

そしてこの装置は、最高! 完璧に死卵と死骸はザルに残り、生きた稚魚だけ落下し区別できます。

 

購入から27日目 孵化して23日目

2004/11 29  水温17.8

今までの装置だと、与えた餌が底に貯まりやすく、浮上している稚魚が餌を与えたときしか食べられないので、装置を改良した。

吸水管を細くし水圧を上げる。エアーレーションをして、沈殿した餌を再度浮上させる。

この方法で与えた餌が底に沈殿しにくく、長時間浮遊しているので、多くの鱒が長時間餌を食べられる状態になった。

これを思いつくまでが、たいへん!毎日こんなことばかり考えています。

これで端っこでいじけて泳いでるやせた鱒たちも。少しはエサが食べられるようになったと思う。

 

購入から28日目

2004/11 30  水温17.4 (PM3:00)  AM8:00では15.8度

パーマークも見えてきて、渓流魚らしい姿になりました。

 

 

購入から30日目 孵化して26日目

2004/12 2  水温15.4

 

購入から31日目 孵化して27日目

2004/12 3  水温17.4

卵を購入してから、今日で30日目を迎えました。
餌をよく食べる稚魚は約3cm近くにも成長しております。
平均サイズで、約2cm。
全く餌を食べない稚魚もいて、それは日に日にやせていき、死んでいきます。その数は1日10匹〜20匹 前後。食べない鱒を少なくするためには、マメに餌を与えることが必要だそうです。1日に3〜4回餌を与えているのですが、餌を全く食べようとしない個体もいるようです。

アマゴ孵化して11日目

2004/12/3 その2

アマゴの状態ですが、ヨークサックが少しずつ小さくなってきていますが、まだ底に固まっている状態です。同じ頃のニジマスと比較すると、ヨークがかなり大きく成長が遅いように思えます。

卵を購入してから31日間の記録でした。