kencube

ロングディスタンス ラインの開発

2010年 11月24日 追筆

 

目指せ! 世界最高のロングディスタンス
オーバーヘッド専用ライン


ロングディスタンスは私たちフライマンの夢です!

その夢を叶えるために、KenCubeはラインの開発を開始致しました!

 

シングルハンド フローティングライン #6と#8

#6ラインは、フローティングで 45mキャストを目指し

#8ラインは50mのキャストを目指します。

 

 

ダブルハンド フローティングライン#10と#13

#10 は 55mキャストを目指し

#13は、60m以上のキャストを目指します。

 

SLDライン は、以上の4種類の開発を致します!

スーパー ロング ディスタンス ライン オーバーヘッド専用


 

現行発売されている飛ぶと言われているラインの多くを集め、そのテーパーデーターを収集し

全てを照らし合わせていくと、何となくですが目指すラインのテーパーが見えてきます。

そこで、まずは予想図面でラインを製作し、研究してみました。

 

数ヶ月が過ぎ

その第1回目の試作ラインが出来上がってきました!

1回目の試作チャレンジ

#6で無風41.6mのキャスティング映像があります。

#8で、無風47.7mのキャスティング映像があります。

キャスティングの勉強にもなります。ロングキャストを目指す方はご覧ください!

良くない点、良かった点などを考え、もう一度図面とにらめっこです。

ベリーの形状、長さ、重さ、太さ・・・最も重要なのはフロントテーパーのようだった。

ダブルハンドのラインは、あまりにも外れていまして、撮影はしなく、作り直しです。


 

そして、 2009年 年末

2回目の試作ラインが出来上がってきまして、2010年 1月13日 ラインのテストに行ってきました!

 

#8ラインのテスト状況    ロッドは  K・Bullet ディスタンス #8

思ったより上手くは行きません、失敗です。


#6ラインのテスト状況!

ロッドは、 K・Bullet ディスタンス #6

 

今回のテスト状況は、無風に近い状態でのテストとなってしまいました。

連日強風が続き、なかなか風の弱い日が無くテストは出来ませんでしたが

この日は、無風で、本来は2〜3m前後の風の中でのテストが行いたかったですね!


でも #8で44m前後、#6で42m前後でまして、この悪い条件の中、記録としては良かったかもしれません。

しかし、求めているのはその上の飛距離です。

 

前回の試作を基本に、今回はテーパーとベリーの形状を変えてみました。

次回は今回変えた考えと逆方向に変えてみます。

そうすれば、どの方向がベストなのか解ってくると思えますので、チャレンジです!

ここで研究されたデザインは、#3や#5ラインのデザインに生かされてくるでしょう。

どうなるのか?

本当にそんなに飛ぶラインは完成するのか?

少々不安です。

 

 

次回は、ダブルハンドのラインのテストに行ってきます!


 

2010年1月19日

ダブルハンドのラインテストに行ってきました!

 

K・Bullet SD #10は、やはり驚くほど飛びますね!

風はほとんど無く、微風の中でのテストでしたが

驚く飛距離が出ました!

ご覧ください!

 

 

K・Bullet SDは Tipまでも40トン台の高弾性カーボンを使用していますから、

軽く、振りやすく、そして、驚くほど飛ぶのです!

そして、高性能でありながら、価格が安い!!

 

微風の中でこの飛距離です!

 

ラインもかなり良さそうなものが出来ていますが、さらに上を見て、試作を繰り返します!

通常ならば、これで即座に販売してしまうでしょうが、まだまだです!

 

次回試作が楽しみです!


そして、開発中の K・Bullet SD1704

これは、フライではほとんど使用出来ていない50トンカーボンを駆使して

最新の科学そして最新の技術が作り上げた超高弾性ロッド!

このロッドを使用し ほとんど風のない中で、 フローティングラインで軽いヤーンをぶっ飛ばします!

この最悪の条件の中 この飛距離をご覧ください!

 

無風で58.45cm

さらによく飛ぶようにとラインをカットしたら、飛ばなくなってしまいました。

失敗です。

 

このラインもフロントテーパーを改良すれば、さらに飛ぶようになるのでは?

ということで、早速に図面を書き直しました!

 

 

このラインも、次回新しいテーパーで出来上がってきます。

前回のもの、今回のもの、そして次回のラインと

それぞれテーパーと太さが違い、どれがディスタンスにはよいのか?

研究致します。

 

ドライフライを60m 格好良く飛ばしたいですね!

 


これらラインの図面を再度見直し、作り替える事数ヶ月

3回目の試作が到着しました!

そこで、

 

SLDライン #6は、微風で47mを超え完成致しました!

詳しくは、SLD#6製作 をご覧ください!

#6ロッドで47mを超えるキャスティングの映像があります!

KenCube ネットショップにて 好評発売中!

 


さらに、この3回目の試作で、#10用ラインも完成!

微風で、54.75m 軽々と飛んでいくラインになりました!

このラインの凄さは、微風の中で、50m先でのプレゼンテーションです。

ラインのテーパーデザインが重要です。

今回テストしたNewSD#10の過去にない高い能力で、この完璧なプレゼンテーションが可能にもなりました!

 

SLDライン #10は、微風で57mを超え完成致しました!

詳しくは、SLD#10製作 をご覧ください!

#6ロッドで47mを超えるキャスティングの映像があります!

KenCube ネットショップにて 好評発売中!

 


SLDライン #8は、3回目の試作も もう一歩という感じがあり、再度作り直しています。

2010年5月

SLDライン #13も同様で、3回目の試作が来ましたが、

試作のロッド SD-X 1704#13 とのバランスで、

ラインが悪いのか?ロッドが悪いのか?迷ってしまい、

ロッドトラインの両方ともを、再度作り直しています。

 


4回目の試作

2010年 11月24日、ラインの試作が出来上がってきました!

しかし、

Rodが悪いのかラインが悪いのか解らなくなってしまうので、いったんラインの制作は止め

Rodの制作に打ち込みます!

K・Bullet SD 1704 #13の制作


2012年11月

#8ラインと #13ラインは、未だ開発中。

引力とラインの重力、ラインの長さの関係で、基本的なラインの形状を見直そうと1から別の形状をテストし出しました。

 

ベストな物が出来るまで、発売は行いません。

ご迷惑をおかけいたしますが、しばらくお待ちください。