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オーバーヘッド・キャスティング

#6or#8フローティングラインで50mキャストを目指せ!


ハイスピード・ハイラインの神髄
転がるループ、落下しないループを学ぼう!

基本レッスン 1

 

理想とする美しいループ!の形状を覚えましょう

 

まずは、これから目指していく“美しいループ”とはどんなループなのかを考えていきましょう。

 

これはフォルスキャストのループ形状を図で表した物です。

これらのループはどちらが正しいループなのでしょうか?

01

02

 

フォルスキャストで、目指す形は02の形状なのです。

01の形状は、ループの先端が尖っていて一見はよく飛ぶように見えますが、このライン形状は、展開と同時にフライは落下して、釣り人の前で急激に上がっていくループとなるのです。

川岸に草が生えていたら、アウトですね。

確か以前に有名な方が「遠浅の川で立ち込んで釣るから、落下しても関係ないんだよ!」そう悔しまみれに言い放っていましたが、それは自分がキャストできないからの言い訳、「そんなに遠くへ投げなくても俺は大物がいっぱい釣れるから、キャスティングは練習しないね!」というとんでもない方もいますが、それと一緒です。

どんなキャスティングも全て出来ればもっと釣れるし、さらに楽しいよね!

 

話はズレましたが、どうして01のループが良くないかを説明します。

03の図を見てください。

03

このループも、01のループも同様の展開をしていくループです。

ナイフ型、船底型と呼ばれるループ形状です。

これらのループの展開を想像してみてください。

フライはどのように動いていくかを考えてみると、

フライは、進行方向にまずは引かれ、次に急激にターンです。

矢印1の所です。

下手をするとここでオーバーターンをして、スラックが入ってしまうこともあります。

それはこの最初のターン角度が鋭角すぎるからです。

そして、このターンが行われた直後、ロッドは反対方向へ飛ばそうと力が入ってきます。

フライはスピードを増し、斜め下方向へ引かれます。矢印2

そこで、力が入っていたために、その方向への惰性が働き、ループの形よりもさらに下へ行ってしまうのです。矢印3

そしてロッドティップ方向に引かれるので、釣り人の直前で急激に上がっていくのです。

フライは大きく上下してしまい、直線運動以外の力が大きく働いてしまうのです。

近距離ならば誤魔化しがききますが、20〜25mの長さともなると、誤魔化しがきかなくなり、キャストが乱れてくるのです。

これと全く同じ事が、


01

このループでも起こってしまうのです。

そこで、行わなければならないループは、この形状です。

02

このループは、ループの先端角度が大きくなっています。 先ほどの良くないループのように尖っていないために、この形状ならばターンに無理がかからず、スムーズに行えるのです。

この形状ならば、ターンしたフライは、スムーズにターンしたあと、直線的にロッドティップ方向に引かれます。

上下に無駄な力はかかっていなく、直線的な力がメインで働くので、フライは落下しないのです。

先端の丸いループは、ターンしている時間が長く、次のキャスティングへ移るタイミングが長くあり、余裕を持ってキャスティングができるのです。

そして、ターンする時間が長いために、そのときに一番地からが加わる時の時間が長く、じっくりと、その力でロッドを曲げてくれるのです。

よってパワーロスも無く、小さな力を加えるだけでラインが飛んでいく様になるのです。



基本レッスン 2-1 & 基本レッスン 2-2

 

ループ形状の基礎を学ぶ と ラインベリー (ローアーレグ)の形状

へ続く!


 

基本レッスン 3

ロッドティップを止めるその技!

 

ドリフトなんて不要な物なのです。

ロッドティップを止める技