鱒の飼育日記 その9

 

 

 


2005年 2月2日  水温10.8

ニジマス購入から92日目、孵化88日目  アマゴ孵化72日目


初めての水温10度台。

 

食欲は変わらず、いつもおなかをすかせている様子で

手の上に乗ってきてまでも餌を食べます。

かわいいですよ!

 

     

 

 


2005年 1月31日  水温12.1

ニジマス購入から90日目、孵化86日目  アマゴ孵化70日目


メチャクチャにかわいいです!

 

ペレットを手の上にのせます。

そして、この状態で手を水中へ入れると

次々に集まってきて手の上で餌を食べていきます。

水槽の掃除をしているときなどは、ウェーダーを口で突っついてきてしょうがない状態。

手を入れたときなどは指までも突っついてきます。

だんだんとなれてきて、メチャクチャにかわいいですよ!

餌を与え始めると、

みんな一斉に集まってきて、凄い状態です。

 


2005年 1月27日  水温12.6

ニジマス購入から86日目、孵化82日目  アマゴ孵化66日目


餌を与えると、一斉に浮かび上がり、ライズしまくり!

ニジマスは順調に育っていますが・・・・・

問題なのはアマゴです。

ブルーの水槽に入っている小さなのがアマゴ。その数も1000匹いるかな〜?
メッチャ育ちが悪すぎます。こんなものですかね?

下の方に写っているのがニジマスで、
その差はあまりにもかけ離れてしまいました。

 

 

 


2005年 1月24日  水温12.1

ニジマス購入から83日目、孵化79日目  アマゴ孵化63日目


 

日に日に鱒たちは大きくなってきており、今までの水量では少し狭く感じてきたので、

水位を1mにしてみました。

 

今日もめいっぱい餌を与えたために、おなかは変形しております。

 

 

 


2005年 1月22日  水温12.1

ニジマス購入から81日目、孵化77日目  アマゴ孵化61日目


餌を与えると限りないくらい食べにきます。

少し与えすぎかな?

おなかが変形してしまいました。

 

 


2005年 1月21日  水温12.4

ニジマス購入から80日目、孵化76日目  アマゴ孵化60日目


 

5日間、留守にして餌を父に与えていただいていましたが、死ぬ魚は1匹もなく

順調に大きくなってきています。

 

白点はほぼ無くなった様です。

しかし、一応今日もまた薬浴をさせておきました。

 

 


2005年 1月14日  水温12.2

ニジマス購入から73日目、孵化69日目  アマゴ孵化53日目


昨日制作した、手動の濾過材かくはんハンドルは、大成功!

濾過器の汚れを排出させ、ついでに養殖池の中も水中掃除機で、底まできれいに掃除しました。

水深10cmまで水を落とし、汚れた水を捨て、水を入れ替えして濾過器を作動させました。

白点虫はほとんどいなくなったと思われますが、どうでしょうか?

明後日より5日間留守にしなくてはならないので、鱒のことが心配です。

 

 


2005年 1月13日  水温12.1

ニジマス購入から72日目、孵化68日目  アマゴ孵化52日目


 

 

 

この濾過装置ですが、上部から水が流れ最下部より濾過水がでてくるシステムなのです。しかし、ある程度使用すると糞などが詰まり、濾過効率が悪くなってくるのです。密閉式ですので詰まり出すとポンプの圧がかかり圧力計の数値が上がるのです。
そうなると、タンクの横にある吸水レバーを切り替え、濾過剤を洗えるシステムになっているのです。

それは、レバーを切り替えると、水の流れが逆流して、本来上部から流れていた水は、排水口から入り、吸水口へ流れ出るのです。そしてその水は、池に戻るのではなく、下水口へ流れていくようになっています。
そこで、本来は、上部の赤い金属部分の上に、モーターが接続されており、濾過材の砂をかき回し、逆流した水で、濾過剤を洗うようになっているのです。

 

ここ最近、頻繁に濾過剤を洗うようにしているのですが、この機械をいただいたときはモーターがついていたのですが、それが200vで、一般家庭では使用できないモーターだったのです。

今までは、必死になって手でひねっていましたが、めっちゃ重くて、ゆっくりしか回らず、意味をなしていなかったのです。

そこで、今日は、トラックのタイヤ交換用のレンチの不要品を酸素で切り、パイプを溶接し、手動でも簡単に回せるように改造してきました。

 

これです。

中心部分に穴があいていたので、そこへレンチのハンドル部分をカットし接続。

これで簡単に濾過器の掃除ができるようになりました。


鱒の状態ですが、あと少し白点がありましたので、今日もまた薬浴をさせました。

病気には細心の注意を払い進入させないようにしないと大変です。