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島牧 ウミアメ サクラマス

お勧めタックル&フライタイイング


20年目の島牧

2019年4月で、島牧に通い始めて20年が経った!

20年通い続けると、ようやくいろいろなもの(釣り方、生態など)が見えるようになってきた。

20年間通い続けたことで多くのテクニックを知った。

なんとなくウミアメのことが解るようになり

通い始めて15年目から

ウミアメダービーやスプリングカップに参加することにした。

 

 

2014年渓亮がスプリングカップ入賞

渓亮と交代で来た友大郎

スプリングカップ入賞

 

2015年 またまた渓亮が入賞

フライロッダーズの取材でヒットして 入賞した

雑誌の取材中 ダービー参加1日半 最終日にヒットさせました。

 

2016年は私がフライ部門で2位になることもできた。

友大郎は渓亮と交代で来るのでアメマスダービーには参加出来ないがその後のスプリングカップで入賞した。

70cmを越えるアメマスを毎年釣るようになり、さらに多くの事(釣り方や狙い方が見えて来るようになった)

素晴らしいコンディションのアメマス K・Bullet SD-X #13 17ft など、アメマス用のロッドやラインを開発し続けて

安定して大型の魚が釣れるようになってきた! 2019年4月

 

島牧20年目の

2019年は サクラマスの年

そう読んできた私は、3月のアメマスを諦めて、4月のサクラマスをメインに狙う年として2019年を考えていた。

3.5kgを越えるサクラマスはよく走り、迫力と美しさに圧倒される!

 

2019年 20年目の島牧

島牧の釣り 

お勧めタックル&フライ

ウェーダー 2月3月はネオプレーンがお勧め

4月は、暖かい日が多くなるので透湿素材のウェーダーが必要になります。

お勧めは  AQUAZ DRY ZIPウェーダー

 

ウェーディングジャケット

アクアズ トリニティ ウェーディングジャケット

急に天候が変化することも多く、雨 雪 海が荒れて波しぶきが掛かる時もあるので、ウェーディングジャケットを着用するのがお勧めです。

中には、薄手のダウンジャケット、セーターなどを重ね着して、朝は気温が低く日中は、小春日和になることも多いので、気温に合わせて脱いでいく。

夕方になるとまた気温が下がり始めるので重ね着をします。

手袋 防寒用もかねて手袋をします。

指には ジャストフィット・ストリッピングガード が必須です!

ストリッピングガードがないと、指が切れる!手袋も切れる!

リトリーブしたシューティングラインに付着した塩水が晴れた日は直ぐに乾き、シューティングラインに塩が付着するのです。

その塩がヤスリのようになり、指や手袋まで切ってしまうのです。

切り傷と違い削れていくので治りは悪くメッチャ痛いです。気をつけましょう。

ラインバスケット

これが一番重要になります。

ラインバスケットが悪いと、どれだけ良いシューティングラインを使用しても、ラインが絡んで釣りになりません。

一般的に市販されているラインバスケットは、まともなものがなく、私は自作しております。

なるべく大きなもの、1回のリトリーブで90cm前後のラインを引くので

それが楽に収まるサイズのものがベストです。

杉坂研治特製 ラインバスケット


   K・Bullet Chrome #8 ラインはシューティングライン フローティング

ロッド

島牧で使用するロッドは、#6から#13までを使用します。

#6〜#8のロッドは、特殊な場合のみの使用になり、岸近くで鮭稚魚を追うライズがある時と、スカッドでのライズがある時などです。

ライトタックルも一応用意しておきましょう。

通常の釣りでは

#10から#13までを使用します。

お勧めロッド

ベスト

K・Bullet SD-X#13 17ft

K・Bullet SD-X#12 15ft5in

#10以内なら

K・Bullet Chrome #10 16ft

予備ロッドとして、フローティングラインを付け

K・Bullet Chrome #8 14ft

 

島牧の釣りで重要なのは、どんな条件の中でも

ロングキャストが求められること。

 

この20年間、いろいろなロッドを試してきました。

釣りで重要なのは、1番が 場所です。

これはどんな釣りでも同じです。

しかし、私たちのように頻繁に島牧へ通えない人は、その時のポイントの地形(1回荒れると荒れ方により砂が移動してポイントが変わる)を、的確に把握する事は容易ではなく、正確にそのポイントを狙う事は難しくなります。

そこで必要なのが、飛距離です。

多少見込みのポイントがずれていても、飛距離が出せるロッドがあれば、数多くのポイントが探れるようになります。

あの岩の右が掘れていた筈と以前の経験から入ってみると、掘れていたのはその沖だったなんてことはよくあることです。

北海道の方達の多くの方は#10を使用している方が多く、それも、海外のスペイアクションでオーバーヘッドもできるというアクションのもの。

当然ロッドは柔らかくなり、飛距離は落ちます。

そこで、他の方と同じ飛距離をキャストしていたなら、 

詳しい地形、回遊する水深、回遊コース、フライ、リトリーブを熟知している方には絶対に適いません。

アメマスは特に賢く目の良い魚です。

イワナのグループです。

この魚は、スレてくると 天才と言えるくらい警戒心が強くなる魚です。

ですから、私たちがお勧めしているのは、圧倒的な飛距離を安定して出せるSD-X#13 もしくは SD-X#12をお勧めしております。

その他に、#10ならば その中でも別格に飛距離が出る16ftがベストでしょう。

この20年釣りをしてきて、以前は、テンリュウの K・Bullet SD #12-13 17ft そして16ftを使用してきて、その時代の17ftは、カーボンの性能があまり良くなく、どちらもかなり重いロッドでしたので、重さに負けて16ftをメインに使用し、ここぞという時のみ17ftを無理して使用していたのです。

その頃、1人の友人がSD#10 15ftを使用していて、一人の時は釣りになるのですが、17ftや16ftをキャストしている人たちの中になると、一人だけ全く当たりがなくなる事もありました。

それは、先ほど書いた、アメマスはイワナのグループでスレてくるとメッチャ警戒心が強く賢くなる事が要因なのです。

例えば、#10番を使用して40mを安定してキャストしていたとすると、魚は最初はどの距離でも釣れてきているが、ラインが着水する手前(40m以前)にいた魚は、警戒してラインの届かない40m付近に離れていくのです。

ここで、皆さんよりも飛距離が出ないAさんは、皆さんと同じようなフライやラインを使用していても、魚に届いていないことが多く

釣れる確率はかなり悪くなってしまうのです。

図のAさんがその状態になります。

 

そんな時は

どうしてもそのタックルしかしかないときは、浜のどちらから釣れているかを観察して、魚が入ってくる最初の方へ移動するのがベストでしょう。

Aさんは右の魚が来る方向へ移動したら、チャンスが増えました。

しかし、

そんなに甘くはなく、通常はこのように届かない事が多いでしょう

ここで現れたのが Bさんです。

40m付近を皆さんがキャストしているときに、45m先50m先を狙っていけるロングキャストが出来るタックルをBさんは持っており

時間とともに離れていく魚の群れにフライが届くようになります。

いつも釣り始めは、手前でも釣れていますが、段々と釣れなくなります

そして、大型の魚は警戒心が強く キャストされたフライを何度か見て見切り 少し離れた所を回遊するようになるのです。

そして極めつけは、Cさんの出現です。

手前のキャスターさん達がフライを落とす位置にBさんとCさんのラインが落ちてきているので、魚たちはどんどんと沖へ離れていき

魚の群れにフライが届くのは BさんとCさんのみ。

 

よって、多くの方が#10を使用しているならば、それ以上の番手のロッドを使用して、さらに遠くへキャストする事により、魚が通るポイントへフライが届くようになり圧倒的に有利になるのです。

そこで開発したのが、軽くて飛ぶ #12 #13ロッド、以前のSDシリーズからカーボンの性能を上げて、さらに軽量化してハイスピードで復元する事により、軽く扱いやすくロングキャストが出来るロッドを求めました。

完成したロッドが、

K・Bullet SD-X#13 17ft

K・Bullet SD-X#12 15ft5in

です。

この数年間、このロッドを使用して、島牧のあめますダービーに参加してきました。

しかし、私たちが参加出来るのは、100日近いダービー期間の中 最後の1日半のみです。

しかも最終日からの2日間は、多くの人がラストチャンスに懸けて、表彰式とともに参加してくるので、入る場所が無いくらい釣り人は多く、メッチャ厳しい状況にあります。

そんな厳しい状況の中ですが、NewロッドのSD-Xを使用してから、

数年の間に何回も入賞して、最後の参加年は、2位になる事もできました。

スプリングカップで入賞をしたこともあり、結果思ったことは、「人よりも遠くへフライをキャスト出来るタックルが有利になること!」でした。

2位になったときの状況は、多くの釣り人で入る場所が無く、皆さんが3時間以上キャストしているとき、一人の方が場所を移動したので、その場所へ直ぐに入り

1投目で、手前にキャスト、さらにラインを出して2投目で、皆さんと同じ位の距離をキャスト、さらにラインを出して、SD-X#13で、フルキャストして45mのシューティングライン全て、12mのフライライン 6mのリーダー 全てをキャストした3投目でヒット!

この魚は、先に入っていた方々のフライが届かなかったちょっと先に警戒して離れており、私がロングキャストした1投目、今まで一度もフライが来なかった所に「何?これ、鮭稚魚??」と意表を突かれ食べてしまったのでは?と思っております。

キャストし始めて3投目 ロングキャスト1投目でのヒットです。

おそらくこんな状態で、皆さんのキャストしている位置から少し沖に魚は回遊していたと思います。

そこへ、私は、この時は 渓亮に言われて SD-X#13 SPDライン50gを使用

釣り場へ行くとき、私がSD-X#12 15ft5inを持って行こうとしたら、渓亮が「お父さん、他の釣り人は皆#10なので、絶対的飛距離が違う#13を持っていたほうが良い!」そう言ってきて、用意していなかった#13のラインを急遽バッグから探してセットし直してポイントに向かったのです。

図で示すと Bさんの状態です。

Aさんではダメなのです!!  他の方達と同じでもダメなのです。

 

そんな考えから、私たちがお勧めしているのは、圧倒的な飛距離を安定して出せる

K・Bullet SD-X#13 17ft もしくは K・Bullet SD-X#12 15ft5in をお勧めしております。

その他に、#10ならば その中でも別格に飛距離が出る16ft    K・Bullet Chrome #10 16ft がベストでしょう。

 

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お勧めは、 K・Bullet SD-X#12 15ftt5in 

#12 45gのラインを使用して、ロングキャストが安定してキャストで来ます。

15ft5inというキャストしやすい短さで、軽い力で振り抜けが良く、女性でも振り切れるような長さにしたのがこのロッドです。

1日振り続けていても疲れにくく、安定したロングキャストが出し続けられるロッドです。

風が吹いた日も抵抗は少なく 問題なく飛距離が出ます。  日々使い続けられるお勧めロッドです。

杉坂研治は、椎間板ヘルニアで腰痛があるので、このロッドを使用して2週間休みなく振り続けております。

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最強のロッド!はこれ。

飛距離を安定して出すには、このロッドがベスト。

#10のロッドと比較したら、確かに重いが、それはどのロッドもお同じで #6をいつも使用している方が#10を振ると凄く重く感じるのと同じ

成人男性の筋力ならば、1日振っていれば慣れてきて、体になじむようになる。

渓亮や友大郎は、このロッドをメインに使用し7日から10日は振り続けておりますが、昔のSD-X#12-13と思えばかなり軽く驚くほど飛距離が出ます。

K・Bullet SD-X#13  17ft

#12などを持っていれば、絶対的に飛距離が欲しい場所 飛距離が必要な条件において使用する。

杉坂研治も、ここぞと言うときはこのロッドで勝負しております。(2018年は18連発) 

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そして

軽くて、扱いやすくて、飛距離が出るロッド

これから、島牧に挑戦したいという方で、湖や本流なども使用されるというならば

 K・Bullet Chrome #10 16ft

このロッドがお勧めです。

さほど風が吹いていない状態でしたら、このロッドがお勧めです!

#10ラインを驚くほど飛ばして、次々に魚をヒットさせる事が出来ました。

#10で飛距離が欲しいと思う方には、このロッドがベストです。

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これから、島牧に挑戦したいという方で、湖や本流なども使用されるというならば

K・Bullet Chrome #10 15ft

このロッドもお勧めです。

しかし、少し向かい風が吹いてきますと、飛距離的に物足りないと感じると思いますが

女性や筋力があまり強くない方が、安定した飛距離が出て、繰り返しキャストし続けていくには軽く振りやすいこのロッドもお勧めです。

 

ライン

ラインは、全ての番手において インターミディエイトが基本となります。 

お勧めは、オーバーヘッド用チェンジャブルティップラインです。

島牧では、フライのターンが必須になります。

魚の目は良いし魚は警戒している個体が多く、着水と同時にフライを見ていることが多いので、必ずフライをターンさせるようにしなけれなりません。

島牧の天気は晴れていて追い風の予報になったときでも、陸の気温が高くなると、上昇気流が陸に出来、海の冷たい風が陸に向かって流れてくることがよくあります。天気予報では追い風でしたが昼前に微妙な向かい風になる時などです。

そんな時は、フライラインのターンが悪くなり、飛距離が伸びにくくなってきます。そこでスペイ系のラインを使用していると、スペイ系のラインはトライアングルテーパーが基本ですので、先に行くほど細くなり、パワーは伝わりにくくなり、ターンが悪くなってしまいます。

ターンが悪くなれば、折り返したラインの付近にフライが着水する。そうなってしまうと、フライが飛んだ距離は驚くほど近くなり、さらにはフライの直ぐ横にフライラインやリーダーがあるので、魚に警戒されてしまい、釣りにならなくなってしまいます。

ターン性能が高いOHシリーズ


そこで必要なのが、飛距離とターンを重視したオーバーヘッド用ラインのOHラインシリーズです。
このラインは先端までパワーが伝わりやすく設計されたラインですが、悪条件に合わせて、さらにターンを良くするためには、ラインの先端までパワーが伝わることが必要になります。そこで必要になるのがティップの重さです。

お勧めのライン
OHチェンジャブルティップライン

このラインは、オーバーヘッド用ラインのインターミディエイトの先端にループを取り付け、条件に合わせたウエイトのティップを交換できるようにいたしました。
無風や微風向かい風の時にターンを良くするには、先端のテーパーをモノコアクリアーティプにしたり、少し大きめのフライやリーダーを長くした時など、さらに強くターンをさせるには、先端のティップをタイプ2に交換したり、条件に合わせてタイプ3にしたりしますと、パワーが先端まで伝わり、完璧なターンが行えるようになります。

OH35チェンジャブルは、35g  タイプ2ティップ着き。
1260mm
Chrome#10用

OH45チェンジャブルは、45g  タイプ2ティップ着き。
1260mm
SD-X#12 15ft5in 用

OH50チェンジャブルは、50g  タイプ2ティップ着き。
1380mm
SD-X#13 17ft 用

2020年1月発売

OHチェンジャブルティップライン

 

波が高いとき、浅い場所、追い風の時などのライン

 

海の波が少し大きくなると、ラインのタイプ3 タイプ4が必要になります。

島牧は急に荒れ出し、波が高くなることは珍しくありません。 波が高くなった時に、T2よりも重いシンキングラインは必須

お近くの方で、波が高くなったから今日は釣りをやめようと思える方は、不要ですが、遠征でいかれる方は、タイプ4までのラインは持っておいた方がよいでしょう!

釣りが出来なくなります。 ラインをケチってよい魚が釣れないなんて情けないことはないです。

それまでの旅費、費やした時間を思えば、各種のラインを用意してください。

OH35 #10用

インターミディエイト このラインが基本のラインになりますが、OHチェンジャブルティップラインがあれば不要です。 
タイプ2     このラインは、風が吹き 波が少し高くなったときに使用するラインです。  必須のライン!
タイプ3     このラインは、風が吹き 波が高くなったときに使用するラインです。  必須のライン!
タイプ4     このラインは、風が吹き 波が高くなったときに使用するラインです。  

OH45 #12用        #12用 SPDライン

OH50 #13用タイプ2    #13用 SPDライン

#12#13はラインが太くなるので、浅く釣る場合いなどはスローシンクなどが必要になります。

インターミディエイト スローシンクを使用

追い風の時のみ スペイ系ラインを使用します。

#10は、パワーヘッド10 チェンジャブル

#12と#13は  SPDシューティングスペイ スローシンクGティップ

 

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セージのロッドや ルーミスのロッド を使用される方のライン

 セージやルーミスのダブルハンドロッドは、オーバーヘッド用に製作された物ではなく、スペイ用に開発され オーバーヘッドが出来るアクションとなっているために

#10という指定でも 26g前後のラインウエイトがベストになります。

K・Bulletで言えば #8のウエイトと同じになりますので

OH-26  長さは、12.6m 重さは26g のラインを使用してください。

 

お勧めリール

リールは大型の径のものが扱いやすくなります。

先ず、リールから引き出したラインの糸癖ですが、大型の径のものほど癖がつきにくく、素早くリールからラインが出せます。

そして、この釣りはロングキャストしたラインをリトリーブして釣るスタイルですので、リトリーブしたラインがある程度バスケットに入った状態でヒットする事が多く、バスケットのラインをリールに回収するときにも大型径は素早く回収出来有利なのです。

そして、ファイトする場合も、リールの回転は少なく、特にこのVOLTリールは完全防水で超高性能ドラグを備えているので、微妙なテンションを掛けての対応がしやすく安心して使用出来るリールです。

大型径の超高性能防水リール VOLT #8-10 

防水で錆びにくいので海での使用にお勧めです。

1台持っていれば、本流から、湖、海など何でも使用できます。

ウミアメから 湖のトラウト、鮭釣り、シイラやパーミット、ターポンでも大活躍のリールです。

この釣りでとても重要なのが 使用するシューティングラインの性能です。

トラブルを起こさないこと。

これが一番大切で、

淡々と釣りが続けられるためのシステムが必要になります。

初心者の方の大半は、2〜3回キャストして、シューティングラインが絡み、それを直している間にラインが沈んでいき、フライが根掛かる。最悪の場合は、時間を掛けすぎて、ラインがべったりと底に着いてしまい、シューティングラインが根の間に入り、その先のフライラインが外れなくなってしまう。フライラインごと切れ、シューティングラインも短くなってしまうという最悪の状況になる。

シューティングラインが絡むトラブルを起こしてしまったら、先ず先にフライラインの回収が先で、それから絡みをほどくことが必要になる。

シューティングラインが絡む原因の一つは、その性能

絡む原因としては、付着した塩水が乾燥していき、べたついて絡む。

ですので、雨の日は絡みにくく、晴れた風の吹く日ほど絡みやすくなる。

 

しかし、ラインが太いと張りが出て、重さが出て、絡みが少なくなるが、シュート時にガイドの抵抗が大きくなり、飛距離が伸びなくなる。

細いシューティングラインは飛距離が出るが絡みやすい。太いと距離は出ないが絡みにくい。

そこで、考えられたラインが、張りがあり重さも少し加えられ、水切れが良く、塩が絡みにくい樹脂を使用したラインです。

太さは、最も細く飛距離が出る 0.020in   

EXシューティング ファストシンク020   です。

多くの物を使用してきましたが、このラインはコーティングが良く、ラインに付いた塩をベタベタさせないのです!

そして、微妙に重いラインは、バスケットの中で浮き上がりにくく、安定しますので、絡みなどトラブルは激減!

島牧など、海での釣りには、このラインがベスト!

絡みにくく、飛距離が抜群!  必須のラインです。

その他、絡みにくいラインとして、

・インターミディエイト/スローシンク 020  ホワイト

・インターミディエイト/スローシンク 025  イエロー 

・インターミディエイト/スローシンク 028  オレンジ

・インターミディエイト/スローシンク 030  ブルー

インターミディエイト/スローシンクシリーズ

これらのラインがあります。

冬の寒い期間は、手袋などをした手でラインリトリーブを行うので、シューティングラインが細いと、手袋で指から滑って理知リーブができなくなります。

そこで、用意されたのが 3種類の太さです。

多少飛距離は落ちますが、絡みは激減し、安定した釣りが行えるので、寒い時期に釣りに行かれる方にはお勧めのラインです。

 

ランディングネット

世界初の考案 世界初! スティック・ネット

島牧の釣りでは 磯に上がる事も珍しくはなく、ウェーディングスティックとランディングネットが必要になります。

そこで、この両方を一度に使用したり、別々に使用したり出来る 優れものの スティック・ネットを開発しました。

 

2017年 11月 発売開始予定 KenCube NetShop

 

ウェーディングスティックの上に折りたたみの大型リリースネットが取り外し自由に接続!

ネット単品でも 伸縮する柄が付いている優れもの。

折りたたんでいて、一振りでネットが開く ハイグレードネットを使用しております。

 

 

 

島牧のフライパターの一部を紹介します。

 

NO.1
フラッシュクリル
フック KenCube  TP-S301   #6〜#8
スレッド ベネッキ   ブラック
テイル SUSSEX サーモウエッブ #15 TAN
ボディ   SUSSEX サーモウエッブ #15 TAN、   コックデレオン ハックル、  ゴールドティンセル
ハックル  パートリッジ

フラットな水面でライズリングが見えた時や、鮭稚魚が少ない時期、鮭稚魚フライにスレていると思われるときに使用するフライです。
SUSSEXのサーモウエッブの固さと輝き、さらにコックデレオンの輝きをプラスして、存在感をアピールするパターンです。
2019年もこのパターンでアメマスとサクラマス両方キャッチしたフライです

 

フラッシュクリルのタイイング 

NO.2
パールバック スカッド
フック KenCube  TP-S301   #6〜#8
スレッド ベネッキ   オリーブ
テイル  SUSSEX サーモウエッブ #23 MD.オリーブ
ボディ   SUSSEX サーモウエッブ #23 MD.オリーブ 、  パールコアブレイド ブラウン
ハックル  パートリッジ

このフライも、フラッシュクリルと同様 フラットな水面でライズリングが見えた時や、鮭稚魚が少ない時期、鮭稚魚フライにスレていると思われるときに使用するフライです。
背中のパールコアブレイドの輝きと、SUSSEXのサーモウエッブの質感と輝きで、アメマスやサクラマスどちらにも効果があるパターンです。

パールバック スカッドのタイイング

NO.3
シルバーメタルFRY
フック KenCube  TP-S301   #6〜#8  
スレッド ベネッキ   ブラック
テイル  KenCube フラッシュヘアー ホワイト
ボディ   マイラーチューブ シルバー 、  スードマラブー オリーブ
KenCube フライタイイングUVグルー THICK
アイ  KenCube3Dアイ 3m

天然の鮭稚魚のサイズに会わせてサイズを決め、アピール度の高いシルバーのボディで誘うパターンです。
ボディが少し重めなので、テイルに張りのある素材のフラッシュヘアーホワイトを使用し、リトリーブ時のフライが停止した時の姿勢を崩しにくいようにしている。アメマスにもサクラマスにも効果の高いパターンです。

 

 

シルバーメタルFRYのタイイング

NO.4
クリアーボディーFRY
フック KenCube  TP-S301   #6〜#8
スレッド ベネッキ   ホワイト
テイル  アイスチューブS
ボディ   シルバーティンセル 、  アイスチューブS、   スードマラブー オリーブ、
KenCube フライタイイングUVグルー THICK
アイ  KenCube3Dアイ 3mm
マスク   シルバーセロテープ

アメマスは目も頭も良く、1パターンのフライだと記憶されてしまうので、シルバーでスレてきたと感じたら、透明感をアピールするクリアーを使用する。このパターンは過去に何度も大物を釣り上げてきたパターンです。

 

 

クリアーボディーFRYのタイイング

NO.5
パールボディーFRY
フック KenCube  TP-S301   #6〜#8
スレッド ベネッキ   ブラック
テイル  SUSSEX サーモウエッブ #21 スーパークリスタル
ボディ   マイクロパールコアーブレイド  パールホワイト、  KenCube ストリーマ ファイバー ブラウン、
KenCube フライタイイングUVグルー THICK
アイ  KenCube3Dアイ 3mm

バックのカラーをブラウンにして、パールコアブレイドで光り輝くボディを作り、テイルにサーモウエッブ  スーパークリスタルを採用し、輝きとカラーで誘うパターンです。逆もありますが、他のカラーのフライでアタリが少なくなってきたときに使用するパターンです。

パールボディーFRYのタイイング

NO.6
クリスタルFRY
フック KenCube  TP-S301   #6〜#8
スレッド ベネッキ   オリーブ
テイル  SUSSEX サーモウエッブ #21 スーパークリスタル
ボディ   KenCube クリスタルマイラーチューブ、  スードマラブー オリーブ
KenCube クリアラバーグルー
アイ  KenCube3Dアイ 3mm

このパターンは15年くらい前に、浜で並んで釣りをしていて、他の釣り人がさほど釣れていないときに、このパターンで爆釣した経験があり、それ以後毎年使用しているパターンです。ボディーコーティングしたパターンがあまり良くないときに効果を発揮!数々の思い出があるパターンです。

クリスタルFRYのタイイング

 

島牧 サクラマス&ウミアメスクール開催

2020年4月19日 日曜日 AM5時から5時半 集合 12時終了

最新のスペシャルフライをプレゼントします。

島牧のウミアメ サクラマスの釣り 

フライからキャスティング、釣り方、ポイントなど

門外不出の情報まで 全てを教えいたします。

 

2020年4月19日 日曜日

杉坂研治&友大郎

ウミアメ&サクラマス フィッシングスクール 開催

募集中

参加希望の方は、

 

1. スクール名  4月19日  島牧スクール 参加希望

2.住所 

3.氏名 

4.連絡先(携帯番号)

5.当日連絡先(携帯電話)

 

を書き込んでください。

詳しい事、解らないことなどの質問も受け付けています。

申し込み先

 

集合場所は島牧村セイコーマート前

前日には詳しい場所の連絡をさせていただきます。


2017年 島牧スクール